ダブル洗顔という言葉は聞いたことがあっても、実際にどのようなメリットがあってどのように洗顔するのか知らない方も多いのではないでしょうか。
正しいダブル洗顔を行うことで肌の状態が良くなり、女性も男性も自信を持てる肌が手に入ります。ダブル洗顔のメリットやデメリット、正しいやり方をぜひ参考にしてください。
ダブル洗顔とは?
ダブル洗顔とはクレンジングをした後に、洗顔料で顔を洗うことを意味します。2回顔を洗っているため、ダブル洗顔と呼びます。女性の場合、クレンジングで化粧を落とすためダブル洗顔は基本と言えるでしょう。
男性にとっては馴染みがないかもしれませんが、日本人は皮脂量が多いため、まずはクレンジングで皮脂を落とし、洗顔料でほこりや汚れを落とすのはとてもおすすめです。
ダブル洗顔の3つのメリット
ダブル洗顔をすると肌にどのようなメリットがあるのでしょうか。2回も顔を洗うなんて面倒くさいと感じる方もいるかもしれません。しかし、3つのメリットを聞けばダブル洗顔を試してみようと思うはずです。肌トラブルで悩む方やいつまでもきれいな肌でいたい方は要チェックです。
ダブル洗顔のメリット①汚れをしっかり落とせる
なぜクレンジングと洗顔に分けて2回顔を洗うのかというと、落とす汚れの対象がそれぞれ違うからです。クレンジングは女性の場合メイクの油分を落とすことはご存じでしょう。他にも皮脂を洗い落としてくれます。洗顔はほこりや古い角質、汗などを落とします。
そのためダブル洗顔によって肌の汚れをしっかりと落とせるのです。どちらか片方だけの洗顔で汚れが肌に残っている状態だと、肌悩みで多い毛穴の黒ずみや肌のごわつきを引き起こします。このような悩みを抱えている方は洗顔に原因があるのかもしれません。
ダブル洗顔のメリット②クレンジングが肌に残らない
クレンジング後に洗顔をしないと、クレンジングのオイルが肌に残ってしまい肌荒れを引き起こす原因になります。洗顔料は汚れを落とすのはもちろん、残ったクレンジングオイルも落としてくれるので肌荒れを防ぐのに効果的です。
ダブル洗顔のメリット③スキンケア成分が浸透しやすい
洗顔後に化粧水や乳液で肌を整える際、なかなか肌に浸透しないなと感じたことはありませんか。せっかくのスキンケアも成分が肌へ行き渡らないと意味がありません。ダブル洗顔で汚れをしっかり落とした後にスキンケアを行うことで肌への浸透力が大分違います。
肌の表面に汚れがある状態だとスキンケア成分が浸透できず、肌の上に留まってしまいます。汚れを落とせば角質層まで成分が浸透し、もっちりとした肌を実感できるはずです。