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ノーゲームは、誰が判断するの?!
ノーゲームになったらその日の選手の結果はどうなるの?!

ノーゲームは、誰が判断するの?!

コールドゲームや、ノーゲームの決定権は審判団が持っています。

審判が、試合続行が不可能と判断した時点で、コールドゲームまたはノーゲームとなるのです。これは、どちらのチームにも加担することなくジャッジを行なうためと言えるでしょう。
ちなみに、ゲームを開始するかどうかを判断するのは、主催球団です。グランドコンディションなどの情報を握っているのですから妥当と言えるでしょう。

試合が開始したら、ノーゲーム、コールドゲームの決定権は審判に移ります。

このように、試合前と試合中で中止、中断する権利が移るわけです。

ノーゲームになったらその日の選手の結果はどうなるの?!

野球の「ノーゲーム」とは?どのような状況で成立するの?!
(画像=『SPOSHIRU』より 引用)

ノーゲームが宣言されたら、その試合の全ての記録が無効となります。無効試合として記載されるのです。

2016年4月21日のコボスタ宮城での楽天対オリックス戦でオリックスのモレル選手が、1回に来日1号となる2ラン、3回にも左中間へのソロホームランを放ちました。

しかし、3回裏の楽天の攻撃中に雨が強くなりノーゲームとなりました。このホームランが無効となってしまったのです。

このように、いくらホームランを打ち、三振を奪おうがノーゲームになればすべてチャラになってしまうのです。