無反応のまま鳥山も消滅
これは期待できると思うのだが、依然としてノーバイト継続中。せめて僚船でのヒット情報があれば活気付くのだが、他にトンジギ船は出ていないそうだ。自船のみで広大なポイントを探るのは不効率である。このポイントで粘るのか、移動するのか、船長も悩むだろうなぁ。ギリギリのところで船を出してくれた船長に報いるためにも頑張って結果を出さないと……。
風が弱くなってきたが、ウネリは継続しているので、1人2人と脱落していく……。反応は入らないが、100mラインをジャーク&フォールで探る。いつの間にか風が止まり船は流れない。400gのジグは重すぎて真下に落ちる。気配がなく、さっきまであった鳥山もなくなった。心が折れそうになるが、魚が沈んだのならジギングのチャンスは増すとポジティブに捉える。トンジギはどんな状況でもシャクり続けないといけない。
船中ヒットもフックオフ
巻き上げての合図とともにミヨシのアングラーにヒット。ロッドが大きく曲がっているので本命だろうが、残念ながらフックオフ。ヒットした水深は90mとのこと。バイトがあったので、このまま続けましょうとの船長判断ですぐにジグ投下。
このチャンスをモノにしたいと100mから探りだしたところ、一瞬重みがあったがフッキングできなかった。フォールを入れたが、連続のバイトはない。悔やんでいたら右のアングラーのロッドがブチ曲がり、ドラグが引き出された。こっちもこいと願うが、それは叶わずにヒットしたアングラーもフックオフ。負の連鎖が止まらない……。船長が当惑顔で潮上に戻る。