TOYOTA GAZOO Racingは、米国カリフォルニア州にて現地時間3月31日、新型車である「GRカローラ」を世界初披露しました。

日本での発売は2022年後半を予定。

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機能美として昇華されたモータースポーツ起点のエクステリア
GRヤリスからさらに高出力化!304馬力の1.6L直列3気筒ターボエンジン
もう1つのグレード!激アツの"サーキットエディション"とは?
GRカローラ(北米仕様)主要諸元

機能美として昇華されたモータースポーツ起点のエクステリア

304馬力、85mmワイド化!「GRカローラ」は”サーキットエディション”を擁し2グレードで登場!
(画像=『CarMe』より 引用)

基本骨格としたカローラスポーツから、フロントフェンダーを片側20mm、リヤフェンダーを片側30mm拡大。

ワイドなスタンスで、野性味のある戦闘的な雰囲気を外観から漂わせます。

304馬力、85mmワイド化!「GRカローラ」は”サーキットエディション”を擁し2グレードで登場!
(画像=『CarMe』より 引用)

1.6L直列3気筒インタークーラーターボエンジンを更に高出力化するため生み出された3本出しマフラー。

力強くたくましいリヤビューを強調しています。

304馬力、85mmワイド化!「GRカローラ」は”サーキットエディション”を擁し2グレードで登場!
(画像=『CarMe』より 引用)

サーキットやダート、雪道などあらゆる道で冷却性能、空力性能を徹底的に鍛え上げられたGRカローラ。

その成果として、フロントバンパーにインテーク、フロントフェンダーにアウトレットが設けられています。

304馬力、85mmワイド化!「GRカローラ」は”サーキットエディション”を擁し2グレードで登場!
(画像=『CarMe』より 引用)

これらは決して見た目だけのフェイクではなく、空力学的な機能性を追求した結果、生み出されたデザインなのです。

304馬力、85mmワイド化!「GRカローラ」は”サーキットエディション”を擁し2グレードで登場!
(画像=『CarMe』より 引用)

ショートストロークのシフトレバーを採用し、ステアリングから自然に腕を下した位置に配置。スポーツ走行に不可欠な素早いシフト操作を可能にしています。

さらに、限界域での車両コントロール性を重視し、サイドブレーキには手引き式を採用するというこだわりも。

メーターには、GR車両専用に開発されたFull TFTメーターを新規採用。

レーシングカーを参考にプロドライバーの意見を取り入れ、スポーツ走行時の視認性を追求しています。

GRヤリスからさらに高出力化!304馬力の1.6L直列3気筒ターボエンジン

304馬力、85mmワイド化!「GRカローラ」は”サーキットエディション”を擁し2グレードで登場!
(画像=『CarMe』より 引用)

GRヤリスに搭載された小型軽量ハイパワーユニットをさらに高出力化。

"G16-E"エンジンは、304馬力の最高出力と273 ft·lb(370.14 Nm)のトルクを発生。

1気筒あたり100馬力という驚愕の高出力で、圧倒的な加速と気持ち良い回転数の伸びがより感じられるエンジンに仕上がっています。