保育士に必要な資格

保育士になるためには、「保育士資格」と呼ばれる国家資格が必要となります。

保育士資格はどのような人でも取れる資格ではなく、特定の保育士養成機関を卒業するか保育試験を受ける要件を満たした人のみが受けることが可能です。

詳細は、「国家資格「保育士資格」を取得する方法は?難易度や受験要件について解説」からご確認ください。

保育士になるための方法

保育士になる方法は、大きく分けて2つ存在します。それぞれの方法について確認しておきましょう。

1.保育士養成機関を卒業する

保育士になるための1つ目の方法は、保育士養成機関を卒業することです。

都道府県が指定する保育士を養成する学校を卒業した場合、保育士資格試験を受けることなく保育士資格を獲得できます。

保育士養成機関は、4年制大学や短大、専門学校などがあります。

4年間でじっくり保育士になるために学びたい人は大学を、短い期間で保育士になりたい人は短大や専門学校をおすすめします。

2.保育士資格試験に合格する

保育士になるための2つ目の方法は、保育士資格試験に合格することです。

保育士資格試験は合格率が20〜25%程度の難易度が高い試験です。独学で勉強することも可能ですが、資格を取るためには100時間以上こつこつ勉強する必要があります。

また、実技の試験では楽器を弾いたり、絵を書いたりしなければいけないので、独学では手が回らない可能性もあります。

保育士資格試験を受けるためには、「大学に2年以上在学し、62単位以上修得した人」や「知事による受験資格認定がある人」など様々な条件が課せられます。

詳細は「国家資格「保育士資格」を取得する方法は?難易度や受験要件について解説」からご確認ください。