保育士の仕事内容
保育士とは、具体的にどのような仕事をするのだろうと疑問に思っている人もいるのではないでしょうか。
以下では、保育士が普段行っている仕事内容について詳しくご紹介します。
子どもに対する仕事内容
保育士の仕事としてイメージしやすいのが子どものお世話です。
保育士は、朝の挨拶から子どもたちの様子がいつもと変わりないかチェックすることから始まります。また、お昼ごはんを食べさせたり、遊ばせたり、絵本を読んだりお昼寝を見守ったりもします。
保育士は、保育所保育指針にある「保育の5領域と呼ばれる「健康」「人間関係」「環境」「言葉」「表現」に基づきながら、子どもたちの成長を見守り、手伝っているのです。
保護者に対する仕事内容
保育士は子どもたちだけではなく、保護者に対しても仕事をする必要があります。
例えば、保育園での過ごし方や子どもの成長の様子を口頭や連絡帳を使って伝えます。
保護者からすると、大切な我が子がどのように過ごしているか気になるので丁寧に伝える必要があるでしょう。
その他付随する仕事内容
保育士は子どもたちが過ごす空間を清潔に保つため、朝早くに来て掃除をしたり換気をしたりなど環境を整えたりといった清掃を行うことも仕事です。
また、子どもたちと過ごす計画を立てたり、イベントを計画したりなども重要な仕事。
また、保育士として成長するために、保育士のキャリアアップ研修を受けに行き勉強することもあります。
子どもと接するだけではなく、保護者や同僚とのコミュニケーションを取りながら仕事を進めていきます。
保育士が活躍している勤務先
保育士は保育園のみで働くわけではありません。
例えば、放課後や長期の休みなどの子どもの居場所である放課後児童クラブや、親元から離れて生活する児童養護施設などでも働くことが可能です。
保育士として働く際は、保育園や認定こども園だけではなく、放課後等デイサービス・児童発達支援なども考慮に入れてみてはいかがでしょうか。