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JHFが発行している免許の種類
JPAが発行している免許の種類
JHFが発行している免許の種類
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(画像=Photo bybirgl,『暮らし〜の』より 引用)
JHFが発行している免許の種類は全部で5種類。簡単なライセンスはA証と呼ばれており、習得条件も緩いです。一方の広範囲を飛行できるXC証やパイロット技能証であるP証は取得するのに時間がかかり、条件も厳しいです。
JHFが発行するライセンス一覧
免許の種類 | 取得条件 | 取得可能年齢 | 取得までにかかる期間 | 費用 |
A証 | インストラクターの補助なしで離着陸が安全に可能 | 14歳 | 1~2日 | 1~2万円 |
B証 | 上記且つ高高度飛行20本、飛行中に180度旋回 | 14歳 | 5~7日 | 2~3万円 |
NP証 | ソアリングフライトができて、B証取得後合計5時間以上の飛行時間且つ60回以上の飛行回数 | 14歳 | 1年 | 3~5万円 |
P証 | 「競技飛行」、「記録飛行」、「検定飛行」を含む全ての飛行が可能で且つ、NP証取得後30時間、3箇所以上の飛行経験 | 16歳 | 1年 | 3~5万円 |
XC証 | クロスカントリーフライトで「競技飛行」、「記録飛行」、「検定飛行」を含む全ての飛行が可能 | 18歳 | 6か月 | 3~5万円 |
POINT JHFが発行するライセンスの注意事項
- クロスカントリーフライトとは、管理されたエリアを離れて長距離飛行すること
- A、B、NP証は保護者の同意があれば14歳未満でも受講可能
JPAが発行している免許の種類

(画像=Photo bySP2Zsolt,『暮らし〜の』より 引用)
JPAが発行するライセンスは全部で6種類あります。最も基礎の部分を学ぶパラメイト証から、指示通りの飛行や着地が可能になるベーシック証、ホームエリアで自由にフライトが可能なプライマリーパイロット証、そして海外でも自由に飛行できるパイロット証。
パイロット証よりも上位の免許はエキスパートパイロット証です。公式の大会などでも通用する技術を磨く免許です。その上のタンデムライセンスを取得すればタンデムフライトが可能になります。
ライセンス取得までの期間
1人でフライトできるようになるのは、パラメイト証で十分です。あとは自分に必要なライセンスを取得するだけ。早い人でパラメイト証なら5日ほどで取得できます。パラメイト証で高高度から1人で飛行が可能になるので、他の種類が必要なければこれで十分です。
一人前と呼ばれるパイロット証を取得するまでの期間は、平均で2、3か月。これは1日もスクールを休まなかった場合なので、学校や仕事で週末しかスクールに通えない人が取得できる期間は1年程度でしょう。
ライセンス取得の費用
パラグライダーのライセンス取得の費用は、スクールによって違いますがおおよそ4~5万円のところが多いです。ほとんどの場所が期間制になっており、決められた期間内であれば自分の必要な時にスクールで何度でも学ぶことができます。その間は、追加料金はありません。