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パラグライダーの機材紹介
日本でのライセンス取得法

パラグライダーの機材紹介

パラグライダーを1人で楽しもう!ライセンス取得に必要な期間&費用を解説!
(画像=Photo byblende12,『暮らし〜の』より 引用)

ほとんどのライセンススクールでは、パラグライダーの機材を貸し出してくれますが、基本的には自分で用意することが大前提となります。自分で揃えるとなったらどんなものが必要になるのか、どれくらいかかるのか参考にしてみましょう。

グライダー

グライダーは飛ぶための本体そのものです。これがないとパラグライダーは始まりません。価格は種類によってまちまちですが、およそ30万~50万円ほど。まずはレンタル品を使用して、気に入った物を購入するようにしましょう。

ハーネス

ハーネスは、グライダーを操縦するために必要な機材です。グライダーと体とを繋ぐ役目を果たしてくれています。最近はハーネスにエアバッグが搭載されている物が多く、価格は7~10万円ほどです。

レスキューパラシュート

パラグライダーを1人で楽しもう!ライセンス取得に必要な期間&費用を解説!
(画像=Photo byWikiImages,『暮らし〜の』より 引用)

万が一のための備えがレスキューパラシュート。高高度飛行では必須の機材となっています。価格は7万~10万円ほどです。ただ、高価だから安全性が高いというようなことはないので安心してください。

その他

ここまでは、パラグライダーの飛行に特に重要な3点を紹介してきました。ここまででもおよそ50万円以上の費用がかかることが分かります。他にもフライトスーツやヘルメットなども必要ですが、これらはそこまで高価ではありません。

特にフライトスーツに決まりはないので、自分で動きやすい服装であれば特に問題はありません。高高度のフライトには防寒具も必要になるので忘れないでください。

日本でのライセンス取得法

パラグライダーを1人で楽しもう!ライセンス取得に必要な期間&費用を解説!
(画像=Photo byblende12,『暮らし〜の』より 引用)

それでは日本で1人でパラグライダーを楽しむためのライセンス取得方法について紹介します。パラグライダーのライセンスを発行している団体はJHFとJPAの2団体です。日本ではどちらの免許を取得しても国家資格にはならないので注意してください。

パラグライダーのライセンスの種類

JHFが発行している免許の種類は5種類でJPAが発行している免許の種類は6種類です。特にJHFは国際航空連盟の下部団体なので、JHFで発行された免許は国際ライセンスとして認められます。IPPIカードと呼ばれる国際技能証が必要な場合は、JHFで可能です。

この2箇所の免許発行団体が公認したライセンススクールに通ってライセンス取得コースを受講することで取得できます。検定はスクールによって様々です。

パラグライダーのライセンスを取得するには?

前述したように、パラグライダーのライセンスを取得したとしてもそれは国家資格ではありません。つまり、パラグライダーを操縦するのに厳密にはライセンスは必要ないわけです。

しかし、素人や初心者が何の知識も無しにもしくは独学で操縦できる程パラグライダーは甘くありません。

そこで一般的には、ライセンススクールに通ってパラグライダーのライセンス免許を取得します。ライセンススクールは日本全国どこにでもあります。

ライセンスを取得するまでの手順

パラグライダーのライセンスを取得するまでの手順はそれ程難しくありません。まずライセンス取得コースのあるスクールに登録して、スクールで決まった工程をこなして検定に合格するだけです。

後は、自分に必要なライセンス免許の種類までそのスクールもしくは別のスクールに通って、同じように工程をこなして検定を受けるを繰り返してください。