ドライな人の恋愛傾向

気になる相手がドライな人の場合の恋愛関係はどのようになるのでしょうか。ここでは、ドライな人の恋愛傾向について見ていきます。
恋愛傾向①自立した関係を望む

相手に依存することはなくお互いに自立した関係を求めてきます。そもそも相手に興味がないので、会わない時間を相手がどう過ごしているのかなど気に求めません。
よくある「嫉妬して欲しい」という感情もドライな人には通用しないのです。たとえば、「今日は友達を遊んでくる」と伝えたところで、「行ってらっしゃい」と言われて終わりです。
誰とどこに行くのか、そのような細かい情報を聞くことはなく、嫉妬してほしい恋人としてはその辺の刺激が物足りなさを感じることでしょう。

ラブラブなカップルと言うよりは、お互い一緒に居て心地よい関係を望むため、イチャイチャを楽しみたい方にはドライな人は向きません。
自立をするという意味では、長電話やメッセージのやり取りも最低限しかしないです。本当に用がある時だけなので、遠距離恋愛なども向かないでしょう。
恋愛傾向②愛情表現が苦手

人に興味はありませんが、恋愛感情がないわけではありません。ドライな人でも普通に異性に好意を抱きもちろん恋愛もします。ただ人よりも愛情表現が苦手なので、意中の相手とうまくいかないことも多いです。
本当は両思いであっても、ドライな人の愛情が相手に伝わらずに恋愛に発展しないというケースも少なくありません。
もしお互いに結ばれたとしても、ドライな人は必要以上に気持ちを伝えるということはしないので、「本当に自分のことを好きで居てくれるのか?」不安になることもあります。

最近ではSNSでカップルの出来事や写真を投稿する方も増え、それに憧れる方もいますがドライな人にとっては無縁の話です。
人前に自分達の関係を晒したくないと考える人、そもそも周囲の反応に興味がないのでSNSへの執着もなく「投稿する必要はない」と断られることもあるでしょう。
こうした点から相手に合わせようとする姿勢も見られず、不満を抱えてしまうこともあります。マイペースなドライの人と付き合うのは少し難しいと感じる方も多いのも事実です。
ドライな人との上手な付き合い方

最後に、ドライな人との上手な付き合い方についてご紹介します。第一印象はあまりよくないのですが、決して悪い人ではないので、今後友人関係として仲良くしたいと思う方、職場でどうしても関わらなければならない人もいるでしょう。ここでご紹介するポイントを参考に、ドライな人と上手に付き合っていきましょう。
上手な付き合い方①【職場】仕事と割り切り接する

プライベートではなく職場でどうしても接しなければならない時には、仕事と割り切ってしまうと楽です。実際に対面すると、「この人はどのように考えているのだろう」「怒っているのか」など色々気になることはありますが、小さなことを気にしていても仕方ありません。
プライベートで全く接する機会がないのであれば、この場だけの関係として割り切ることで気にせず接することができるでしょう。ドライな人との接し方をある程度身につけておけばその場限りの関係として割り切ることができるようになり、自然と気にならなくなります。

逆に相手と仲良くなりたいと思った時には、まずは仕事のことを話題に持ち込み話かけるのが良いです。人に興味がないので、変に好み分かれしそうな話題は出さずに、あくまで仕事のことで接近して仲良くなる作戦をとるのが一番自然で上手くいきます。
プライベートで誘う時も、「仕事のことで相談がある」と食事に誘えば付き合ってくれる可能性が高く、仲良くなるチャンスです。そこからお互いのことを知っていけば良いので、ドライな人とは少し時間をかけて接して見ましょう。
上手な付き合い方②【恋人】必要以上に干渉しない

恋人相手がドライの場合、必要以上に干渉しないことが大切です。マイペースで自分を持っているドライな人は、自分のテリトリーに無理やり入ってくる人を好みません。
自分の世界を大切にしたい人なので、そこを他人に見せたくない、入られたくないと考えています。ですから、相手がどこかに出かける時も、誰と何時にどこに行くのかをいちいち細かく詮索するのは禁物です。
相手のことを大切に思うあまり色々と気になることも多いですが、ここはグッと我慢して余計な干渉はせずに快く送り出してあげることです。

お互いに信頼し合っていれば、小さなことは気にならなくなり自分に集中することもできます。これは普通のカップルにも言えることですが、相手のことを信じて待つことは、長続きする秘訣でもあります。
どうしても相手の行動が気になる方は、没頭できる趣味を見つけましょう。趣味が見つかれば、会えない時でも気にする暇がなく充実した毎日を送ることができます。結果として恋人間の関係も上手くいきます。