今回はサッカーのポジションの中でも、守備に徹することが多い「ディフェンス」というポジションにフォーカスし紹介していきます。ディフェンスはサッカーにおいて、ゴールを守るための、いわば門番みたいな役割といえます。かなり重要なポジションです。ただし、現代サッカーではただ守るだけではなく、状況を見て攻撃に参加する能力も求められます。
サッカーを始めたばかりの方や、ディフェンスというポジションについて勉強したい方は、ぜひ参考にしてください。
DFの意味
DF(ディフェンス)とは、サッカーのポジションの中で、守備的なポジションのことをいいます。相手チームのオフェンスからゴールを守ることが求められます。サッカーのポジションの中でディフェンスがいる目的は大きく3つあります。
- 相手チームのオフェンスからゴールさせないように守備をすること
- 相手チームのオフェンスからボールを奪うこと
- 攻撃的な面として、味方チームのオフェンスへロングパスを配給すること、相手チームのオフェンスからボールを奪いカウンターとして前線へ速攻をしかけること
このように、ディフェンスは、ただ守備をするだけでなく、攻撃の起点としてプレーすることも求められるポジションです。
DFの役割とは?
ディフェンスの役割で一番大事なことが相手フォワードからゴールを決めさせない(=守備)ことです。これがディフェンスにとって大きな役割と言えるでしょう。
では、ゴールを決めさせないためにはどうしたらいいでしょうか?
1つに、相手チームのフォワードを自由にプレーさせないことです。これには、相手チームのフォワードをマークすることであったり、裏のスペースへ抜け出させないようにディフェンスラインを統率することが必要です。また、相手チームからボールをインターセプトすることで、事前にピンチを防ぐことも、ディフェンスの役割としては大事になります。
一方で攻撃面でもディフェンスの役割は多くあります。
それは、味方チームのオフェンスへのパスの配給であったり、正確なロングフィードでチャンスを演出し攻撃へのスイッチをいれることです。