目次
頭皮の乾燥を対策する方法
頭皮の乾燥を促してしまうNG行動とは

頭皮の乾燥を対策する方法

頭皮の乾燥対策方法を徹底解説!フケやかゆみの原因は?
(画像=『KASHI KARI』より引用)

ここからは、頭皮の乾燥を予防する対策方法をご紹介します。解説してきた通り、頭皮の乾燥は様々な症状を招く原因となります。以下に挙げる5つの対策法を試みて、健やかな頭皮環境を保ちましょう。

頭皮の乾燥対策①アミノ酸系シャンプーを使う

頭皮の乾燥対策方法を徹底解説!フケやかゆみの原因は?
(画像=引用:Amazon、『KASHI KARI』より引用)

クレンジングシャンプーは、洗浄力の強さから頭皮や髪を乾燥させてしまうリスクがあります。頭皮の乾燥を予防するには、優しい泡立ちと洗浄力のアミノ酸シャンプーを取り入れてみましょう。

アミノ酸シャンプーは肌と同じ弱酸性なので髪や頭皮にやさしく、潤いを残しつつ汚れだけを落としてくれるのが特徴です。頭皮への負担を抑えシャンプーできるので、地肌のバリア機能の低下を抑制し、乾燥を予防してくれます。

頭皮の乾燥対策②栄養バランスを考えた食事

頭皮の乾燥対策方法を徹底解説!フケやかゆみの原因は?
(画像=引用:大塚製薬、『KASHI KARI』より引用)

健やかな頭皮を目指すには、食生活改善・栄養バランスに気を配った食事を心掛けましょう。特に、エネルギー代謝を助ける補酵素として働く栄養素「ビタミンB群」は、皮膚のターンオーバーを促してくれる働きがあり、頭皮環境にも大きな役割を果たしてくれます。

健康的な身体でいる為には、毎日の積み重ねが大切です。ビタミンが多く含まれたものを意識しながら、1日3食規則正しく栄養バランスのとれた食事を摂り、ジャンクフードやスナック菓子、甘いもの、アルコールなどの暴飲暴食は控えましょう。

頭皮の乾燥対策③お風呂上がりの保湿

頭皮の乾燥対策方法を徹底解説!フケやかゆみの原因は?
(画像=引用:Amazon、『KASHI KARI』より引用)

お風呂上りは、肌と同じように頭皮も保湿ケアしてあげましょう。洗髪後は頭皮が乾燥しやすくなっているので、軽くタオルドライした後に保湿アイテムで頭皮を潤すことで、くり返しがちなかゆみ・フケ、カサつきを予防してくれます。

頭皮専用の保湿ローションもたくさんラインナップされており、ドラッグストアなどでも手軽に購入できるので是非活用してみて下さい。

頭皮の乾燥対策④十分な水分補給

頭皮の乾燥対策方法を徹底解説!フケやかゆみの原因は?
(画像=『KASHI KARI』より引用)

肌の水分量は摂取している水分量と大きく関係しています。水分補給を行っていないと身体の水分が不足し、肌ばかりか頭皮までも乾燥を招きます。成人が1日に必要とする水分量は2.5ℓと言われていますが、さらに細かく言うと年齢や体重で異なってきます。

肌は表面から水分を補給しても中まで届きません。水を飲むことで肌の中まで水分を補うことができるので、十分な水分補給を意識しましょう。

頭皮の乾燥対策⑤頭皮マッサージ

頭皮マッサージは、肌のたるみのリフトアップの他、頭皮の血行促進や皮脂の分泌を高めるのにも効果的です。こちらの動画では、基本的な頭皮マッサージ方法がレクチャーされています。毛髪の健やかな成長を助ける効果も期待できるので、参考に是非取り入れてみて下さい。

頭皮の乾燥を促してしまうNG行動とは

頭皮の乾燥対策方法を徹底解説!フケやかゆみの原因は?
(画像=『KASHI KARI』より引用)

日常生活の中で、知らず知らずのうちに頭皮の乾燥を招いてしまっていることもあります。最後は、頭皮の乾燥を促してしまうNG行動をご紹介します。もしも以下に挙げることに心当たりがある方は、直ぐに見直しましょう。

NG行動①熱いお湯で洗う

頭皮の乾燥対策方法を徹底解説!フケやかゆみの原因は?
(画像=『KASHI KARI』より引用)

40℃以上の熱めのお湯は、肌の油分を奪い乾燥する原因となってしまいます。髪をすすぐ時のお湯の温度は、37~39℃で少しぬるいと感じるくらいがベストです。

これ以上温度が髙いと、皮脂を取り過ぎてしまうので注意しましょう。逆に37℃より低い温度では汚れを落としきれません。適温を守り、頭皮に負担のかけないよう汚れやシャンプーしっかりをすすぎましょう。

NG行動②長時間エアコンを使用する

頭皮の乾燥対策方法を徹底解説!フケやかゆみの原因は?
(画像=『KASHI KARI』より引用)

クーラーに暖房、長時間エアコンがきいた室内にいると空気が乾燥し、頭皮や肌に悪影響を与えます。長時間使用する時は、洗濯物を部屋干ししたり加湿器を使用するなどして室内の湿度を調整しましょう。

また、エアコンの風を直接頭皮に当てるのは乾燥に繋がってしまうので避けて下さい。風向きを上向きに調整するなどして風が直に当たらないよう工夫しましょう。

NG行動③髪を濡れたままにする

頭皮の乾燥対策方法を徹底解説!フケやかゆみの原因は?
(画像=『KASHI KARI』より引用)

洗髪後、髪を濡れたまま放置するのもNGです。髪は濡れたままにしておくと雑菌が繁殖しやすい状態になり、地肌のターンオーバーが乱れ、頭皮の乾燥や髪のパサつき、傷みに繋がります。

髪を洗った後は、タオルドライでしっかりと水気を拭きり取り、すぐにドライヤーで乾かしましょう。ドライヤーは頭皮から10cm以上離して使用し、同じ箇所に長く熱を当てないように注意しながら、短時間で乾かして下さい。