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本当の自分がわからない時の対処法
本当の自分がわからない時におすすめの本
本当の自分がわからない時の対処法

目標が無かったり、人に気ばかり遣っていたりすると、自分の本当の部分を見失ってしまうのも致し方ありません。そんな時には不安がとても大きくなってしまうでしょうが、対処法もしっかりあります。
対処法①ポジティブに考え挑戦してみる

1つ目は、考え方をポジティブにして挑戦してみる事です。これまで失敗が怖くて挑戦する事に踏み出せなかった方も、まず前向きな考えを意識しましょう。仮に失敗したとしても、それは汚点になるのではなく、貴重な経験が出来たという財産になるのです。
そういった考えに移れれば、自ずと挑戦する事に対する恐怖も薄れてくるでしょう。また、新しい事への挑戦というのは、これまでの自分にはなかった考え方などを得られる機会でもあります。
対処法②休息を取る

2つ目は、休息を取る事です。心身共に疲弊している可能性が高いので、十分にリラックスできる時間を取るべきです。休息というのは非常に大切で、疲れている状態の時の思考というのは往々にしてマイナスな方向に傾いています。
天気が良ければ家に籠っているのではなく散歩に出かけたり、気に入っている場所に行って気分を入れ替えたりと、とにかく嫌な事を忘れられるような時間を取るべきです。
対処法③自分の感情を書き出してみる

3つ目は、今持っている自分の感情を紙に実際に書き出してみる事です。単語を書くだけでも良いので、自分の思考、感情を具体的に紙の上に書きましょう。それは、自分を客観的に見るきっかけにつながるからです。
特に、普段周りに気を遣ってばかりで、中々自分の意見を言えない、抑えているという方におすすめで、実際に書いている時にどういったシーンでどんな気持ちを覚えたのか、その理由が分かってきます。
対処法④自分に対する第三者の意見を聞いてみる

自分に対しての意見を、第三者に聞いてみるのも効果的な対処法になります。特に家族の方であれば、長年自分の事を見てくれた身近な人ですから、どういった特徴があるのかをすんなりと答えてくれやすいでしょう。
友人や恋人がいる場合には、そういった人たちに聞いてみましょう。ある程度以上の親交がある相手であれば、家族でなくとも自分がどんな人なのかを客観的に見てくれています。
対処法⑤カウンセリングを受ける

もし親しい人に相談しにくい場合には、カウンセリングを受ける方法もあります。特に、子供時代に親から過干渉を受けてきたというような過去、病気なのかもしれないという場合にはお勧めできます。精神疾患にならないために診療してもらうのは、珍しい事ではありません。
本当の自分がわからない時におすすめの本

自分を見失っている時には、周りの人へ自分について聞くというのが有効なように、他人の意見を取り入れる事が対策になります。そして、それは生身の人間だけではなく、本を読むのも同じ事です。
おすすめの本①『自分の気持ちがわからなくなったら読む本』

自分の気持ちがわからなくなったら読む本
原田 真裕美
1冊目は「自分の気持ちがわからなくなったら読む本」です。まさしく現状を解決するのにふさわしい題名ですが、頭で考えすぎるのも原因になるので、もっと直感に頼って生きても良い、という事を教えてくれます。
おすすめの本②『自分を好きになりたい。自己肯定感を上げるためにやってみたこと』

自分を好きになりたい。 自己肯定感を上げるためにやってみたこと
わたなべ ぽん
もう1冊は「自分を好きになりたい。自己肯定感を上げるためにやってみたこと」です。著者の幼少の親子関係から低くなってしまった自己肯定感を如何にして上げてきたのかが記されています。