目次
■朝活のメリット
■朝ギリギリまで寝ていることのデメリット
「朝活」とは、自分の能力を高めるために早朝の時間を勉強や趣味などに充てる活動のことだ。著名な経営者や一流のビジネスマンの中には、朝活をモーニングルーティンとして取り入れている人が多いという。
ただ、一口に朝活と言っても、その活動内容は多岐に渡る。朝活を実践しようと思ったものの「具体的に何をすれば良いのかわからない」と悩む男性も多いのではないだろうか。また、朝早起きして活動することにより、どんなメリットが得られるのか気になる人もいるだろう。
そこで本記事では、朝活のメリットと、一人暮らし男性におすすめの朝活を紹介する。
■朝活のメリット
起床してからの2~3時間は、脳の働きが活発になる「ゴールデンタイム」と言われている。この時間帯は、運動能力や記憶力も上がりやすくなっているため、夜よりも、様々な活動を要領良く進めやすい。
また、早起きをすれば、その分時間に余裕ができる。一日のスケジュールを確認したり、前倒しで業務を済ませておいたりすれば、心にゆとりが生まれ、仕事のパフォーマンス向上も期待できるだろう。
体内時計を整える効果も
体内時計は、ホルモンの分泌、自律神経の調節など、心身を良好な状態に保つための、重要な役割を担っている。体内時計が正しいリズムを刻むには「睡眠習慣」と「太陽光」が大切だ。毎日早寝早起きをして、朝日を浴びることは、体内時計のズレを防ぎ、体調を整えることにもつながる。
■朝ギリギリまで寝ていることのデメリット
暖かい布団の中にいると、つい二度寝したくなる気持ちもわかる。だが、朝ギリギリまで寝ることはあまりおすすめできない。何故なら、以下で挙げているように、かえって疲れやすくなる、ストレスの増加など、様々なデメリットがあるからだ。
・ダラダラ眠ると中途半端な覚醒を繰り返すため、疲れが取れにくい
・慌てて家を出ることで、忘れ物をするなど、余計なストレスを増やしかねない
・睡眠リズムが崩れ、体内時計が乱れやすくなる
朝ギリギリまで寝ていて、もし遅刻してしまうと「また寝坊したらどうしよう」と不安を抱えるようになる。そうすると、夜なかなか寝つけず、また朝起きられなくなる、という悪循環に陥りかねない。長寝は幸福感を得られるが、総合的に見ると、デメリットの方が多いと言える。