全員安打で大満足
とくに、この日の当たりルアーと言える14cmのミノーを投げ続けたベテラン・松井さんは、見事なジャーキングで連続ヒットを披露、17ヒット11キャッチと素晴らしい釣果を叩きだした。
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(画像=当日のヒットルアー(提供:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)、『TSURINEWS』より引用)
また、その釣友で初挑戦の増田悠さんも、頑張って一日中キャスティングを続けた結果、ラストに大型の初モノを捉え、その価値の高さと引きの強さに大喜び。
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(画像=全員型を見ることができた(提供:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)、『TSURINEWS』より引用)
乗船者10人が全員安打で計30尾と今季最高の船中釣果となり本当に楽しい釣りになった。
湾奥サワラ攻略法
表層で逃げ回るイワシなどを高速で追いまわして捕食しているサワラは、その移動速度の速さや目のよさのため、簡単には釣れないぶん、逆にゲーム性の高さから挑戦する人が多く、例年ピーク時の週末には、60隻近い遊漁船やボートが湾奥に集結。
とくに、全身がトロのようになった脂ノリノリの大型は、食味も最高級なので、普段はルアーをやらないエサ釣りの友人からも誘いがあるほど。
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(画像=大型が乱舞した(提供:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)、『TSURINEWS』より引用)
基本的な釣り方は、広範囲に動いている魚の居場所をみんなで見つけることから始まる。ハネの密度の高いポイントや、鳥ヤマ、潮目などをラン&ガンするスタイルがメインで、船が止まって合図が出たら、なるべく早く、そして遠くにルアーをキャスト。
活性の高いサワラは表層を泳いでいることが多いので、着水後は、ミノーならすぐに速巻きや連続トゥイッチ、ストップ&ゴーなどいろいろな誘いを試す。
メタルジグやサゴシチューンなどのヘビーウェイトミノー、バイブレーションなら、着巻きでアタリがなければ、5秒~20秒ほどカウントダウン、前記のようなアクションでバイトを誘発させる。