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何もしたくないと感じる時の上手な対処法
やる気がなく何もしたくない時のNG行動とは
何もしたくないと感じる時の上手な対処法

誰であっても、何もしたくない、と感じる時が来る可能性は十分に考えられます。そういった時がもしも本当に来た場合には、無理のない範囲でやれる対処法がいくつもありますので、続いては対処法をご紹介します。
対処法①思い切り笑う

まずは、思い切り笑ってみましょう。何もしたくない時には、おそらく仏頂面をしてしまっている事でしょうから、無理に何かをしようとするのではなく、コメディ映画などを見てお腹の底から笑ってみましょう。
笑う、という行為にはメリットが様々あると言われていて、深呼吸と同じように深く息を吸いますので集中力がアップしたり、思考をクリアにできます。また、副交感神経を優位に立たせ、自律神経を整えたり、免疫細胞を活発にするといった効果があります。
対処法②一日で達成可能な目標を立てる

2つ目は、一日の内に達成できる目標を立ててみる事です。気力が全く出てこない状態は、自分に対し自信を喪失している可能性もあります。であれば、自分でできる自信を取り戻せばよいのです。
一日の内に達成できる目標を立て、それを実際に実行し達成してみましょう。簡単とはいえ達成したことは事実ですから、これを積み重ねる事で自信につながります。達成できた時には、必ず自分にご褒美を用意してあげる事も大切です。
対処法③しっかり休息を取る

3つ目は、十分な休息を取る事です。この休息というのは、完全に休んで体を充電するという事であり、例えば思い切ってゴロゴロし続けてみる、全く何もしない日を作る、完全に好きな事だけをする日にするなどがあります。
この時、真面目な人ほどそうした休むことに対して罪悪感を感じるかもしれませんが、それは不要です。そう感じる事自体がストレスになったりもしますので、完全に休んでも良い日だと考えてください。
対処法④日光を浴びる

日光浴をする事も対処法の1つです。日を浴びる事で心と体の調子を自然に整える事が出来ますので、5分や10分でも良いので外に出てみましょう。この時、ウォーキングやジョギングなどの軽い運動を挟むと、よりストレス解消効果が期待できます。
対処法⑤生活習慣を見直す

原因の中に生活習慣の乱れがありましたから、それを見直す事も考えましょう。夜更かしが多いのであれば就寝する時間を決定したり、食事は3食しっかりと取るなど、規則正しい生活をする事でメリハリのある日々になるでしょう。
やる気がなく何もしたくない時のNG行動とは

やる気がどうにも起きなくなってしまう、というのは誰にでもある話ですから、自分をしっかりと休ませて心身をリフレッシュする事が大切になります。最後に、何もしたくない時にやるべきではないNG行動もご紹介しましょう。
NG行動①自分を責めてしまう

まず1つ目は、自分を責めないようにする事です。何もしたくないというのは悪い事、と思い込むのは危険です。そう考えれば考えるほど自分を否定したくなりますし、それでは悪いサイクルに陥ってしまいます。
何もしたくないけれど、これではいけないと気持ちばかりが焦り、結果として本当に何もしていないのに疲れてしまいます。考え方にあったように、今の状態は悪い訳ではなく、自分が疲れている事に気づけたとプラスに考えましょう。
NG行動②ずっと何もしないままでいる

2つ目は、本当に何もしないままでいる事です。無気力だと何も手に付かなくなりますが、そのままずっと続けていると更に気を沈めてしまいます。そんな状態でも、出来る範囲で目標を立てるなどして、工夫をしてみてください。
NG行動③周囲に迷惑をかける

もう1つは、周りに迷惑をかける事です。自分が何もしたくないからと言って、仕事を放棄したり、家事を投げ出すといった事をしては、周りにも大きな迷惑が掛かります。もしどうしても気力が湧いてこないというのであれば、事前に周りの人に相談を持ち掛けるのも対処法になります。