生活している中で、何もしたくない、何をする気力も湧いてこないといった時はありませんか?実際何も手に付かないというのは問題ですし、早くそんな無気力感を解消したいところでしょう。そこで本記事では、無気力でやる気が起きない時の原因や脱出法などをご紹介します。
目次
無気力で何もしたくないと感じる原因
何もしたくないと感じる時に思い出したい考え方
無気力で何もしたくないと感じる原因

日々を楽しく生きている人も居れば、何もやる気が起きない無気力状態が続いている方も居ます。情報にあふれ何でも始める事が出来る現代において、なぜそんな無気力な状態になってしまうのか、まずはその原因から解説します。
何もしたくない原因①自信がない

まず1つ目は、自分に対する自信がない事です。自信を無くしてしまう発端はいくつか考えられますが、仕事で何か失敗をしたり、上手く事を運べなかった、友人に対して劣等感を抱くときがあった、失恋したといったような事が挙げられます。
こうした経験をした時には、人によって程度はあれど自信を喪失してしまい、動けなくなってしまいがちです。自信を無くすという事を、イコールで何をしたところで上手くいかないと考えてしまうのです。
何もしたくない原因②ストレスが溜まっている

2つ目は、ストレスが溜まってしまっている事です。やはりストレスというのは様々なトラブルを招く原因になり、ふとした時に何もやる気が起きなくなってしまった場合には、ストレスの蓄積を原因に考えた方が良いでしょう。
例え当人が楽しいと感じている事ですら、体にとってはストレスに該当します。生活していく中で知らず知らずのうちにストレスが溜まっていくと、どこかで限界点に到達し、心身共に疲弊した状態となるわけです。
何もしたくない原因③仕事や人間関係のプレッシャー

3つ目は、仕事、もしくは人間関係からくるプレッシャーです。例えば仕事で責任ある仕事を任されたものの、それを上手く進める事が出来ない、達成できないかもしれないという不安は、プレッシャーとなってのしかかってきます。
また、人間関係においても悪い方向のストレスにつながる事が多いです。特に社会人となってから、一番の悩みや不安となるのがこの人間関係であるとも言われているので、どのように周りと付き合っていくべきかを考える必要があるでしょう。
何もしたくない原因④疲労感が大きく寝ていたい

朝起きようとしたときに、寝たはずなのに酷く疲労感を感じたという経験はあるでしょうか?それが病気ではなかったとしても、まだ疲れを感じていて寝ていたい、何もしたくないと思う事があります。
こうしたシーンというのは、例えば学生の時に受験をした後であったり、社会人となって大きな仕事をした後などに感じやすいとされています。短期間で精神的、または肉体的な疲労が過度にかかっていたわけですから、その反動が来ていると考えて良いでしょう。
何もしたくない原因⑤生活リズムの乱れ

もう1つは、生活リズムの乱れによるものです。慢性的な寝不足、もしくは昼夜逆転したような生活を送ってはいませんでしょうか?基本的に、そうした一般的な生活サイクルとはずれた事をしていると、体にとっても悪影響となります。
自分では自覚していなくとも、こうした生活リズムの崩れた状態は体に知らず知らずのうちに疲労を溜め込んでいます。よく言われているのが、慢性的な疲れを感じているというもので、その状態ではやる気が起きなくとも無理は無いでしょう。
何もしたくないと感じる時に思い出したい考え方

何もしたくなくなる原因はいくつも考えられる事が分かりました。もしかしたら、そんな無気力な状態になっているのに対して自己嫌悪してしまっているかもしれませんが、そこで覚えておきたい考え方があるのです。
考え方①何もしたくないと感じるのは悪いことではない

まず、何もしたくないと考えるのは決して悪い事では無いです。何もしたくはないけれど、そういった時こそ「何かをしなければ」という責任感が強くなりがちです。しかし、そこで無理をする必要は全くありません。
なぜならば、心や体が不調を感じているサインである可能性も考えられるわけですから、決して怠けでも甘えでもありません。自分が嫌になったり、自己否定をするような必要はどこにも無いのです。
考え方②何もしたくないと感じるのは頑張ってきた証拠

2つ目は、何もしたくないと思っている時は、それまでに頑張ってきた証拠が表に現れたものだというものです。辛かったり、やる気がどうにも出ないと感じた時には、そう感じるだけの事をこれまでにしてきた裏返しです。
そこから無理に頑張ろうと思っても、当然ながら体が付いてくる事はありませんし、逆効果になるでしょう。であれば、思い切り自分を褒めてあげたり、甘えても良い日なのだと決定して自分を甘やかしたって良いのです。