ワカサギを狙って神奈川県箱根町にある芦ノ湖を訪れた。今回は早朝3時間の釣りだったが、13.2cmを頭に186尾の釣果を得たので、その模様をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・藤崎信也)
芦ノ湖でワカサギ釣り
8月21日(土)、神奈川県箱根町にある芦ノ湖を訪れた。この時期、トローリングやジギングで深場を狙えば、ニジマスなどトラウトも釣れるが、人気なのはワカサギ。早い年は6月下旬、遅い年でも7月下旬から始まる。夏~初秋の特徴は型のよさで、8~12cmが釣れる。
同湖の場合、産卵時期は2月から5月と長く、ワカサギのフ化日数は1カ月ほど。これらが成長して釣れるサイズの4~5cmになるのは8月半ば。つまり、今の対象魚は二年魚となる。ワカサギは本来、一年魚だが環境によっては二年または三年生きる個体もいる。
湖尻のボート店から5時半に出舟。魚探を見ながら反応のよかった場所でアンカリング。水深は15.6m、底から1mほど浮いているタナに反応が集中している。
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(画像=芦ノ湖ポイント略図(作図:週刊つりニュース関東版APC・藤崎信也)、『TSURINEWS』より 引用)
ワカサギタックル
用意した仕掛けは金袖2.5号7本と白袖10本。前者は空バリ時に有効で、食いが立ったときのハリ。一方、後者は食い渋り時のエサ釣りに適している。さらに食いが渋い日は、秋田狐を使用している。
本来タックルは、バスやマスなどフィッシュイーターが多く、水深があるため、1.4~1.8mのリール竿が適している。しかし、水深15~20mで、巻き上げの時間を考えると、電動リールの手返しのよさは魅力で、昨秋よりこちらを使用。
ただ、端物が掛かった場合、仕掛けのロストは避けられない。
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(画像=ワカサギタックル(作図:週刊つりニュース関東版APC・藤崎信也)、『TSURINEWS』より 引用)