サーフでのヒラメ釣りは、混雑の少ない場所で手軽にできるため人気が高まっています。本記事ではサーフ用ヒラメロッドの選び方を解説し、おすすめの商品をご紹介します。有名ブランドの人気シリーズや、コスパ抜群の専用ロッドなど多彩ですので、お気に入りを探してみてください。
目次
ヒラメ釣りはサーフでも楽しめる!
サーフ用のヒラメロッドの選び方
サーフ用のヒラメロッド【1万円台】2選
サーフ用のヒラメロッド【2万円台】2選
サーフ用のヒラメロッド【3万円以上】1選
お気に入りのロッドで釣りを満喫!
ヒラメ釣りはサーフでも楽しめる!
堤防釣りのように足場と水面との高低差がないため、安全性が高いサーフ(砂浜)は近年、高級魚のヒラメを釣る場所として人気が出てきました。
サーフはエリアが広いため、人との距離を保つことができて落ち着いて釣りを楽しめるというメリットもあります。また、砂地ではルアーが根掛かりする危険性も少なく、初心者でも気軽に始められるのも人気の理由の1つでしょう。
ヒラメが釣れる場所は?
サーフフィッシングで釣果を上げるには、ヒラメが生息しそうな場所を狙って仕掛けを落とすことが重要です。「ヨブ」という海底に起伏のある場所は小魚が集まりやすい場所で、それを捕食するためにヒラメがやってきます。
また、河口付近の流れのある場所や離岸流が起こるエリアも、ヒラメが獲物を追って現れやすいフィールドです。
ヒラメが釣れる時期は?
ヒラメが釣れやすくなるのは気温が上がってくる4月以降で、それ以降は次第にサイズが大きくなっていきます。特に秋から冬になると大きく成長し、「座布団クラス」と呼ばれるほどになります。この時期のヒラメはエサも豊富で、脂がよくのっているのも魅力です。
サーフ用のヒラメロッドは種類が豊富
以下ではヒラメを釣るためのロッドの選び方を解説し、おすすめの商品をピックアップしていきます。有名ブランドの人気シリーズや、コスパ抜群の専用ロッドまで多彩なので、楽しみながらお気に入りを探してみてください。
本記事は2022年3月29日の情報をもとにしました。ご購入の際は最新情報のご確認をお願いいたします。
サーフ用のヒラメロッドの選び方
1.サーフ用のヒラメロッドは10フィート程度が主流
サーフからヒラメを狙う場合は、ルアーをある程度の距離まで投げる遠投性能が必要です。遠投のためには一定の長さが必要で、ヒラメロッドは10フィート(3.05m)前後が主流となっています。
軽めのルアーでロッドアクションを楽しみたい方向けには、10フィート以下のロッドも販売されています。また、より遠くに投げたい場合は、10フィート後半のロングタイプがおすすめです。
2.30g以上のルアーを扱えるロッドを選ぼう
ヒラメ用のルアーには、ミノーやメタルジグ、シンキングペンシル・ワームなどのたくさんの種類があります。
ヒラメは水深が深い場所に生息することが多く、ルアーをその位置まで沈ませるにはある程度の重さが必要です。目安としては、30g以上のルアーを投げられる性能がある竿を選びましょう。
ロッドの硬さは「M」が目安
ルアーの対応範囲とロッドの硬さは密接な関係があり、30gが余裕をもって投げられるのはM(ミディアム)程度のロッドとなります。繊細なアクションで小さめのヒラメを狙う場合はML(ミディアムライト)を、座布団クラスのヒラメをターゲットにする場合はMH(ミディアムヘビー)を選びましょう。
3.穂先が柔らかい先調子のロッドを選ぼう
ヒラメは他の魚のようにルアーを吸い込まずに、噛みついて食べるのが特徴です。穂先でヒラメを弾いてしまうのを避けるため、ヒラメ用には先端が柔らかいロッドを選びましょう。
また、ヒラメ釣りでは小刻みなルアーのアクションを使うことが多いため、先端部のみがしなる「先調子」のロッドが最適です。
4.ヒラメ専用ロッドもおすすめ
上で述べたような機能や性能を併せ持っているのがヒラメの専用ロッドです。さまざまなメーカーからヒラメやフラットフィッシュ専用のシリーズが販売されているので、候補にしてみてください。
他にもシーバスロッドやショアジギングロッドでも、ヒラメ用の条件を満たすものがあり、兼用で使うこともできます。