YouTuberグループ「東海オンエア」のメンバーの一人であるりょうが、チャンネル登録者数 81.8万人(2022年4月現在)をほこる自身のYouTubeチャンネル「ブラーボりょうのボンサバドゥ!チャンネル」で、愛車であるアストンマーティンを紹介した。

YouTuberりょう(東海オンエア)の愛車はアストンマーティン「DB11ヴォランテ」

動画ではすでにりょうの後ろに愛車アストンマーティン「DB11ヴォランテ」が映し出されており、りょうのとなりには「豚さん」と呼ばれるつなぎを着た男性が立っている。どういうことかというと、りょうはクルマに詳しくないため、普段からりょうのクルマをピカピカに手入れしている「成田モータース」の豚さんがりょうの愛車を解説するというのだ。豚さんはりょうとは高1からの付き合いで家にも遊びに来るほどの仲だという。

りょうが「まず僕がわかることを説明します。こちら正面なんですよ」といきなりのズッコケ発言。4秒で100km/hまで加速できるというエンジンの紹介や、エクステリアやホイールについての「ここがこうでお気に入り」という文字では理解できない感想など面白い解説が続く。

ドアが若干斜めに上がることを説明するところでは腕時計をドアに当ててしまい慌てるりょう。アストンマーティンの傷を気にしているのかと思いきや、心配しているのは腕時計のほうでその値段は500万円!

ざっくりとした説明を終えてエンジンを始動すると、低音のV8サウンドが奏でられる。トランクが狭くてゴルフバッグ2個は入らないとりょうは不満を漏らす。

豚さんに解説を交代すると、ボンネット形状やオールアルミの超軽量ぶりについて他車と比較しながら凄さを伝える。ドアを開けたときにどの位置でも止まるから乗り降りしやすい、と、りょうが気づいていなかったポイントも指摘。

りょうはインテリアに関していろいろ不満も発言している。「ここ」「これ」などの指示代名詞連発の解説なので、これは動画を見ないとわからないだろう。

なお、愛知県岡崎市で走るには目立つクルマのためサングラスは必須とのこと。

YouTuberりょう(東海オンエア)の愛車はボンドカーではなかった!?

アストンマーティンといえば、まず思い出されるのはボンドカーだろう。映画『007』シリーズでジェームズ・ボンドが運転するクルマのことだが、残念ながら、りょうと同じモデルの「DB11ヴォランテ」自体は映画で一度も使用されていない。しかし「DB11」によく似た「DB10」が2015年作品の映画『007 スペクター』に登場している。この「DB10」は映画用として10台限定生産されたもので、市販されていない珍しいクルマだ。

この「DB10」に影響を受け、2016年に4人乗りのグランドツーリングカーとして登場したのが「DB11」だ。パワートレインにはアストンマーティン史上初のターボエンジンが採用され、5.2リットルV型12気筒ツインターボを搭載している。ちなみに、翌2017年にはメルセデスAMGが開発した4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンの「DB11 V8」がラインナップに追加。同年にオープンカー仕様の「DB11ヴォランテ」も登場した。

「DB11」のトランスミッションはZF製8速ATのみでマニュアルの設定はなく、右ハンドルのため運転は誰でも簡単にできるだろう。とはいっても、「DB11ヴォランテ」の最高出力は528PS、最高速度は309キロメートル・パー・アワーとスーパーカー同等の性能を誇るため慎重な扱いが必要なことは確かだ。

ボディサイズは全長4750ミリメートル、全幅1950ミリメートル、全高1300ミリメートルで、180センチメートルを超える高身長のりょうがクルマの前に立つとかなり車高が低く見える。

YouTuberりょう(東海オンエア)の愛車は新車で入手可能

2016年に登場した「DB11ヴォランテ」の新車価格は税込2,515万7,000円で、2022年でも現行車種として販売しているから新車から購入することも可能だ。また中古車サイトで見ると車両本体価格は税込2,398万円~2,510万円で、走行距離はどれも1万キロメートル以下。程度のいい中古車は見つけやすいだろう。

文・MONEY TIMES編集部

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