2018年に登場した、15代目となるトヨタ クラウン。トヨタのラインアップの中でも長い歴史を誇るクラウンですが、15代目となるクラウンには走リアスタイリングなどにこだわることはもちろん、コネクティッドカーとしての要素も取り入れ、トヨタの一役を担う上で重要なクルマとして登場しました。
クラウンは新しい時代のクルマとしてどんな進化が遂げられているのでしょうか。今回は、15代目トヨタ クラウンの人気ボディカラーについてひも解いていきます。
文・鈴木 ケンイチ/写真・黒田 明
トヨタ クラウンの人気のボディカラーは何色?
クルマ選びで大いに悩ましいのは、ボディカラーだったりします。2018年6月に登場した第15代目クラウンは、非常に多くのボディカラーと内装色が用意されているのも特徴です。どんな色があるのかを説明します。
新型クラウンには標準設定色として7色を用意!
ホワイトパールクリスタルシャイン
ブラック
シルバーメタリック
プレシャスブラックパール
プレシャスシルバー
ダークブルーマイカ
プレシャスガレナ
プレシャスガレナは新色で、金属感をより強めたシルバーといったカラーのこと。またプレシャスとある3色は、顔料となるアルミ片の塗料内での並びを揃えることにより、上品で滑らかな質感と強い明暗のコントラスを生み出します。立体感が強調されるので、よりボディが引き締まって見えるカラーです。
ちなみに7色あるうちのホワイトパールクリスタルシャイン・プレシャスブラックパール・プレシャスシルバー・プレシャスガレナの4色はメーカーオプションとなるため、プラスアルファの料金が必要です。
ホワイトパールクリスタルシャインが35,000円(消費税別)。プレシャスブラックパール・プレシャスシルバー・プレシャスガレナの3色が50,000円(消費税別)となります。
また、それ以外にも完全受注生産となる「ジャパンカラーセレクションパッケージ」として6色が用意されています。
紅(クレナイ)
茜色(アカネイロ)
夜霞(ヨガスミ)
翡翠(ヒスイ)
碧瑠璃(ヘキルリ)
天空(ソラ)
名称からわかるように「時間(とき)の移り変わりを表す日本の色」というのがテーマとなっています。
クレナイは、紅葉を思わせる赤。アカネイロは夕日のようなオレンジ。ヨガスミは紫。ヒスイは深い緑。ヘキルリは深い紺。ソラは晴れ渡った空のような鮮やかな青色です。ただし、「RS-B」と「B」グレードには、この「ジャパンカラーセレクションパッケージ」を組み合わせることはできません。
価格はボディカラー選択のみで100,000円(消費税別)となります。