メスのプリスポーンの釣り方は「ステイ」
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ステイで仕留めた淀川のデカバス(提供:TSURINEWSライター斉藤永遠)(画像=『TSURINEWS』より 引用)
今回は、ボトムフィッシングをメインとして考える。
本流のスポーニングエリアに回遊してくるメスプリスポーンを選んで釣る方法、それは「ステイ」いわゆる、ワームの放置だ。ステイタイムは、状況にもよるが5分から20分ほどでワンキャスト終わったら30分ほどポイントを休めるのがベストだろう。
なぜ放置が効くか?それはこの時期の産卵を控えたメスのバスは神経質になり、スポーニングエリアに入ってくるモノを排除(退かす)しようとするため。そのためこの時期のステイで釣れたメスのデカバスの大半は、ルアーを口に入れても走らないこともあるので根掛かりと間違えない様に注意しなければならない。
ちなみに、4月のワンドのようにある程度メスのブラックバスが入ってくればルアーを動かすなどは有効であるが、本流の狭いピンスポットに入ってくるプリスポーンのバスは数が少ない。個人的な考察だがルアーを動かしてしまうとオスの側線にルアーの波動が入り先にオスのバスが釣れてしまうのではないだろうか。
オスとメスが同時に居るタイミングでオスが先に釣れてしまうと、後ろに居るメスが釣れる可能性が低くなる。
淀川でのブラックバスへの近道
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城北エリアで仕留めた60cmオーバー(提供:TSURINEWSライター斉藤永遠)(画像=『TSURINEWS』より 引用)
そして、春のブラックバスにおけるキーは、潮回りだ。特に2月の後半からの大潮は、ビッグサイズのバスが釣りやすいので参考にしてほしい。もちろん、日照時間や水温もキーになる。