これから釣期を迎えるスジアラ。九州南部の磯に多く、ブッコミやルアー釣りのターゲットとして人気がある。アラ(クエ)よりも釣れる確率が高いことから、最近は関西や関東などからのファンも増えてきた。今回は一般的な「スジアラの釣り方」を紹介する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松田正記)
スジアラとは
スジアラはアラよりも小ぶりで、アカハタよりも大きめ。全体的にオレンジ色がかっていることから、アカセビ、アカジョウなどと呼ばれる。
平均サイズは3~4kgあり、時折5~6kgが交じる。好物はイワシやキビナゴなどの小魚で、これを追って水面近くまで浮くこともある。
釣期
釣期は夏から秋。例年の傾向から言えば、5月の連休明けごろから見え始め、11月いっぱい釣れる。