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秋:祖父江のイチョウ
まとめ
秋:祖父江のイチョウ

<祖父江のイチョウ畑>
花ではありませんが、秋に楽しめる風景としてイチョウをご紹介します。
生産量日本一のぎんなんの街、稲沢市祖父江町は、毎年11月中旬から下旬に「黄葉まつり」を開催しています。祖父江町内には1万本以上のイチョウの木があり、町全体が金色に染まるこの時期、イチョウ黄葉まつりの会場になっている祐専寺や名鉄山崎駅周辺は樹齢200年を超える古木や久寿銀杏の原木、イチョウ並木のトンネルなど見どころがいっぱいです。期間中は17:00~21:00までライトアップされます。
祖父江は、木曽川がもたらした肥沃な大地で育つイチョウの樹から採れる江戸時代から続く大粒の「祖父江ぎんなん」の産地です。品種には久寿(久治)、金兵衛、藤九郎、栄神。大粒でもっちりとした食感が特徴で、東京の一流料亭でも高い評価を得ているそうです。祭り中は銀杏を売る屋台もたくさんでていて、お土産に人気です。
黄金に染まる街を歩いて秋を満喫してくださいね。

<黄葉>
祐専寺
- 住所:愛知県稲沢市祖父江町山崎柳野11
- 電話:0587-97-5800(祖父江イチョウ黄葉まつり実行委員会)
- アクセス:名鉄尾西線 山崎駅下車. 徒歩3分で祐専寺へ
まとめ
愛知県にある季節の花々のお花見スポット、いかがでしたか?他にも有名な桜の名所(名古屋城、五条川、山崎川等)、藤の名所(江南市の曼荼羅寺公園等)、紅葉の名所(香嵐渓、徳川園等)がありますが、今回はあまり知られていない様々な花の名所をご紹介しました。コロナ禍、多くのお祭りは中止になっています。また季節の花は毎年満開の時期が変わるので、ウェブサイトで開花状況を確かめてからお出かけください。
文・写真・Sachiko/提供元・たびこふれ
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