サッカーにおいてフィールドプレイヤーも唯一手を使ってパスをする手段として「スローイン」がありますよね。スローインはあまり注目されることはありませんが、 スローインから多くのチャンスが生まれています。実際スローインがきっかけでゴールが生まれることも数多くあります。
今回はそんなスローインの投げ方を徹底解説します。
スローイン
スローインとは、ボールがサイドラインを完全に超えたときに両手を使って再開するプレー方法です。具体的には、ボールがサイドラインを超えた位置からボールを出したチーム(Aチーム)の相手チーム(Bチーム)によってボールを両手を使ってフィールド内に投げ込むプレーです。
スローインの中でも、約30メートル以上先を狙う場合は「ロングスロー」と呼びます。
また最近海外の選手などでよく見られる、大きく助走をとってから、一回転して両手でボールを投げるスローインを「フリップスロー」あるいは「ハンドスプリングスロー」と呼びます。
スローインの進め方
スローインはボールがサイドラインを完全に割った瞬間にスローインと判定されます。
ボールを出したチーム(Aチーム)の相手チーム(Bチーム)によってプレーが再開されます。BチームはAチームがボールを出した地点から両手でボールを味方に向けて投げ込みます。サイドラインからボールを投げ入れるまでの制限時間はありませんが、遅延行為など明らかに反則として取られるような場合は、カードが出される可能性もあるので、ボールがサイドラインを超えたら、なるべく早く投げ入れるといいでしょう。