目次
キッチンのリノベーション費用を抑えるには
 ・見積内の不要な設備を見直そう
 ・キッチン本体の価格を意識する
 ・業者の選び方を間違えない
まとめ

キッチンのリノベーション費用を抑えるには

リノベーションで理想のキッチンへ。気になる費用や事例について
(画像=『RENOSYマガジン』より引用)

例をあげると理想的なキッチンのリノベーションはたくさんありますが、どの程度費用がかかるものなのか、見積もりを見ても妥当な金額なのか判断するのは難しいものです。

一生に何度もないリノベーションの機会を台無しにしてしまわないように、費用の内訳や業者選びには注意しましょう。

見積内の不要な設備を見直そう

リノベーションにかかる費用の内訳は、基本工事費、設備機器・資材費、オプション工事費、設計費、諸費用に分けられます。

「基本工事費」は、既存の設備や内装解体、撤去、処分にかかる工事費用と、内装工事、給排水、電気配線工事などが含まれます。

「設備機器・資材費」は、キッチン設備と、リノベーションに使われる床材や建具費用などが含まれます。

「オプション工事費」は、新たに設置する設備の工事費用、「設計費用」は、設計作業に対する費用、「諸費用」は、現場管理費や、書類作成などに関する費用です。

リノベーションでは、既存設備の交換や新たに設置する設備などによって費用が加算される為、既存品の使える部分はそのままに、また不要な設備を見直して、リノベーション費用を抑えましょう。

キッチン本体の価格を意識する

リノベーション費用を細かく確認することも大切ですが、キッチンのリノベーションは、キッチン本体の価格帯によって費用が大きく変化します。キッチンのグレードをどの程度にするのか、本体の価格も意識しておきましょう。

業者の選び方を間違えない

リノベーション費用は、業者によっても大きく変わってきます。信頼できる業者に依頼できるように、自身の目でしっかり見極めましょう。

リノベーションについて、全てインターネットで情報収集している方も多いかもしれませんが、訪ねてみたり、チラシや新聞広告などもこまめにチェックして、様々な業者のプランや費用の相場を比較してみてください。

また、見積もりを依頼する前にキッチンのリノベーションの実績を必ず確認するようにしましょう。美容院と同じように、キッチンの仕上がりにも好みが分かれます。写真などで確認して、自分と相性のあった業者を見つけることが大切です。

そして、好みの業者が見つかっても、見積もりは最低でも2社以上に依頼しましょう。妥当な金額であるか比較ができますし、競合先があることで、費用を下げる切り札にすることもできます。

まとめ

収納、調理、片付けまでスムーズな流れで料理ができるような、工夫を取り入れたキッチンのリノベーションを考えてみましょう。

理想のキッチンにリノベーションすれば、料理の準備や後片付けまで、今よりもっと家族同士の会話が弾んで、楽しい家族の時間が過ごせるかもしれません。

※本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。(株)GA technologiesにおいては、何ら責任を負うものではありません。

提供元・RENOSYマガジン

【関連記事】
【2022年】アメリカの金融緩和で株価はどうなる? 日本への影響を証券アナリストが解説
不動産投資の勧誘事例・禁止行為と知っておくべき5つの断り方
元本確保型はNG!? 企業型確定拠出年金でのおすすめ配分や運用商品の選び方
不動産投資とは?初心者が知るべきメリットや魅力、仕組み、運用方法、始め方
不動産投資を失敗する理由。 初心者が陥りがちな7つの失敗事例と成功率を高める方法