愛知県・衣浦港の波止で早春の大物を狙った。深夜の格闘を制し、大物連発の釣果となった釣行をレポートする。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・永井博文)

夜の波止でウキ釣り

2月下旬、名古屋市南区の高砂屋でエサを購入し、いつものように仮眠を取ることもなく釣り場の新たな開拓も考え、他の漁港なども探索をしてみようと早速移動。

当日は思ったほど寒くないせいか、大野漁港に入ったところ狙っていた灯台前には先客。その場所より東側の波消しテトラ横はワカメのような海藻が茂っているように見えたのでここも諦めた。

次に南側の蒲池漁港へ寄ったが、堤防基部から先端まで何人かのルアーマンが見えたのでここも諦めた。やはり場所が広い衣浦港しかないかと、知多半島を横断して半田緑地公園へやって来た。

当日のポイント

ところが衣浦海底トンネル北側へ行こうとすると、何と堤防の工事なのか一面柵があり堤防まで行けなくなっていた。仕方なく衣浦港務所西側へ移動すると、港務所ゲート前には誰も釣り人はいない。そそくさと準備して、ゲート横のガードレール前から30mほど沖へ仕掛けを送り込んだ。

夜波止でのウキ釣りで80cmスズキに49cmクロダイなど大型魚連打
(画像=当日のポイント略図(作図:週刊つりニュース中部版APC・永井博文)、『TSURINEWS』より 引用)