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タイブレーク制度とは?
イニングの平均時間は?

タイブレーク制度とは?

野球のイニングとは?意味や平均時間について解説!
(画像=『SPOSHIRU』より 引用)

2018年の選抜高校野球から延長戦にタイブレーク制度が導入されています。

国際大会でも導入されているタイブレーク制度が世界的に導入される動きが広がっています。タイブレークの例としてワールドベースボールクラシック(WBC)において第2回大会から採用されています。

延長13回から採用され前の回の最後の打者とその前の打者を1、2塁に配置します。ノーアウト一二塁から打順を変えずにプレイを開始します。

そして決着がつくまで行います。WBCの第4回大会からは延長11回からとされています。またプレミアム22では第1回大会より延長の10回以降で採用されています。

高校野球において本格的に導入されたのは2018年の選抜大会と夏季の大会からです。延長13回から行われています。

このように世界的または国内にもタイブレーク制度は広がりを見せているのです。

イニングの平均時間は?

野球のイニングとは?意味や平均時間について解説!
(画像=『SPOSHIRU』より 引用)

ここまでイニングについての解説をしましたが、1イニングはどれくらいの時間がかかるか解説していきます。

時間はプロ野球や高校野球などの団体によって違います。 中学生、高校生の平均試合時間は2時間ぐらいです。2時間ぐらいの試合時間あって単純に9で割ると1イニング 大体13分ぐらいです。

大学野球だと試合時間は2時間30分前後となっています。これも同様に9で割って1イニングのかかる時間を計算すると大体16分ぐらいになります。

プロ野球は平均時間が3時間に12分です。これは延長も含めた試合時間です。大体9イニングだと3時間ぐらいで終わるので1イニング20分から25分とほかの競技団体と比べ長くなっています。

このように学生野球とプロ野球の間には試合の時間差があり、プロ野球ももっと短くできると考えられています。そのことからプロ野球界が試合時間を短縮しようとしています。