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試合中の選手交代の人数に関するサッカールール
レッドカードによる退場の際の人数のルール
試合中の選手交代の人数に関するサッカールール
試合中の選手交代は、全国高校サッカー選手権大会が4人まで、Jリーグやワールドカップ、オリンピックが3人まで、親善試合が6人まで可能です。
一度交代した選手は、その後再び交代してピッチの中に戻ることはできません。ピッチ上の選手が怪我でプレーできなくなったとしても、交代する選手がベンチにいなかったり、既に全ての交代回数を使いきっている場合には、その他の選手に交代することができず、少ない人数で試合を続行することになります。
レッドカードによる退場の際の人数のルール
サッカーの試合中、危険なプレーや審判を侮辱する行為を行うと、審判からイエローカードを提示されます。提示された累積数が一定以上になると、一定期間の試合出場が停止されます。累積数や試合出場停止数は、大会やリーグによって異なります。
1試合に2度のイエローカードを提示された場合はレッドカードとなり、退場しなければなりません。あまりにも危険なプレーと判断された場合は、レッドカードの提示により即退場となります。
レッドカードにより退場となった選手の代わりに、ベンチの選手を入れることはできないため、試合終了まで少ない人数で戦うことになります。サッカーの1試合での退場人数に制限はありませんが、フィールドプレイヤーが6人となった時点で試合続行不可能とし、試合を終了するルールが一般的です。