プロの登山家も愛用するランタン

【キャンプギアレビュー】ソーラー充電式ランタン「キャリー・ザ・サン」のサスティナブルな試み
(画像=『cazual』より 引用)

キャンプになくてはならないランタン。多種多様なランタンがそろっている現在においても、きわめて強烈な個性を持つ製品があります。

「キャリー・ザ・サン」もその1つ。

電池交換やUSB充電が不要な、ソーラー充電式を採用したランタンです。特筆すべきは、プロのアルピニストに選ばれるほどの圧倒的なコンパクトさ。見た目も小洒落ていて、キャンプ用・登山用のランタンとして魅力的なアイテムです。

【キャンプギアレビュー】ソーラー充電式ランタン「キャリー・ザ・サン」のサスティナブルな試み
(画像=『cazual』より 引用)

しかし、キャリー・ザ・サンが持つ個性は、製品自体のスペックや見た目だけにとどまりません。

「ひとつはあなたに、もうひとつは誰かのために」

この言葉が象徴するある社会活動への試みに、実は密接に関わっている製品なのです。

「Buy One Give One」の活動内容

【キャンプギアレビュー】ソーラー充電式ランタン「キャリー・ザ・サン」のサスティナブルな試み
(画像=『cazual』より 引用)

“世界の夜に太陽を。” の言葉をキャッチフレーズとする、キャリー・ザ・サンの活動。

「Buy One Give One(バイ・ワン・ギブ・ワン)」

活動の内容は、誰かが公式サイトで1個購入するたびに、明かりがない地域へ自動的に1個支援されるというものです。あなたがこのランタンを手にすることにより、世界のどこかでもう1つの明かりが灯ります。

キャリー・ザ・サンは電池や燃料が必要なく、携帯性にすぐれ、設計がシンプル。誰でも、いつでも、どこでも使えるという強みを持っています。

キャリー・ザ・サンという名前は、このランタンの性質をこれ以上ないほど的確にあらわしているといっていいでしょう。小さな子どもが夜道を歩くときに使ったり、勉強をするための照明にしたり、あるいは家族の団欒のなかに灯っていたり……。

キャリー・ザ・サンを自ら購入したあとは、「どこの誰が、どうやって使うのかな」と、遠くの人を想う時間が生まれるかもしれません。