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フリーランスエンジニアが屋号をつけるデメリット
フリーランスエンジニアが屋号をつける際のポイント
フリーランスエンジニアが屋号をつけるデメリット
屋号をつけるデメリットは特に見当たりません。
強いて挙げるとするなら、長らく本名で活動している方が変更した場合、名刺を作りかえたり、屋号が記されたゴム印を作ったり、取引先に屋号をつけた旨を報告したりする手間が多少増えることでしょうか。
なお、エンジニアをイメージしにくい屋号をつけると、仕事の内容を誤解される可能性があるなど、つけ方の難しさはあります。
フリーランスエンジニアが屋号をつける際のポイント
フリーランスエンジニアが屋号をつける際の4つのポイントをご紹介します。
ポイント1. 会社と間違うような屋号はNG
会社でない者が、会社であると誤認するような文字を名称に使ってはいけないと、法律で定められています。
そのため、フリーランスの方が屋号に「株式会社」「合同会社」「Co.,Ltd」などの文字を使うことはNGです。
ポイント2. 商標登録されているものに似ている屋号はNG
ブランド名など商標登録されているものと同じだったり、似ていたりする屋号は使わないようにしましょう。トラブルの原因になります。
検討している屋号が商標登録されていないかどうかは、以下のサイトで検索できます。
ポイント3. 検索しやすく、覚えやすい屋号をつけよう
インターネットやSNS経由での案件の受注が増えてきている昨今、覚えやすい屋号、検索しやすい屋号にすることは大切です。
覚えにくい屋号だと、仕事を発注するときに思い出してもらえません。一方、ありふれた屋号だと、検索結果に埋もれてしまいます。
屋号の由来が明確で、他と被らないオリジナリティ溢れる屋号だと、記憶に残りやすく、「△△の開発ならば〇〇さん」という風に思ってもらえる可能性が高まります。また、検索結果の上位に表示されるようになれば、新規顧客の獲得にもつながります。
なお、海外からの案件受注も考えているならば、屋号を英語にするのもアリです。
ポイント4. ITエンジニアをイメージしやすい屋号をつけよう
最低限、エンジニアだと一目でわかる屋号を心がけましょう。
エンジニアと関係のない屋号にしてしまうと、職種が伝わらず、仕事の受注につながらない恐れがあります。せっかくこだわりぬいてつけた屋号でも、仕事につながらなければ本末転倒です。