目次
ヘディングの種類
ヘディングが得意な日本人選手
まとめ

ヘディングの種類

スタンディングヘッド

サッカーのヘディングの中で最も基礎となるのがスタンディングヘッドです。このヘディングは立った状態で行うヘディングです。このヘディングのやり方は他のヘディングの基礎となりますのでしっかりと覚えましょう。スタンディングヘッドはボールをしっかりと見てタイミングを計り、背中をそらしてボールを待ちます。全身のバネを使って体を前に振り出して、ボールに頭を当てるようにします。

ジャンピングヘッド

ジャンピングヘッドは、ジャンプをしながら行うヘディングです。基礎のスタンディングヘッドにジャンプが加わったと思うとイメージしやすいと思います。ジャンピングヘッドはまず、ボールの落下時点に相手よりも速く入って、ジャンプします。空中では両足を後ろにたたんで振り出す反動をつけて、ジャンプの最高点でボールをとらえます。空中でボールを捉えたら、上から下に叩くようなイメージでボールを叩くと良いです。

バックヘッド

サッカーでいうバックヘッドとは、後ろにボールを飛ばすヘディングです。ヘディングの基礎となる前に打つ時のやり方とは、また違ったコツが必要になります。バックヘッドをするときは、ボールの落下時点の少し前に入ることがコツです。こうすることにより、後ろに向かってボールを押しやすくなります。打つときは、額の少し後ろのところに当てると後ろにコントロールしやすくなります。

ダイビングヘッド

サッカーでいうダイビングヘッドは、ダイビングをしながら行うヘディングです。低いボールに対してヘディングをするときに使います。このヘディングは助走やダイビングの勢いをそのままボールに伝えることができます。ダイビングヘッドは低い姿勢で行うのがコツです。そうすることにより、足のバネをしっかりと使うことが出来るので、前に飛ぶことができます。

ヘディングが得意な日本人選手

中澤佑二

横浜Fマリノスに所属している、元日本代表の選手です。長年、センターバックとして日本代表を支えてきましたが、強いフィジカルと、高いポジショニングセンスは守備の時のみならず、攻撃時にも躍動し多くの得点をヘディングで奪っています。中澤選手の特徴は、高い打点でボールを捉えることが出来るところです。他にもポジショニングの良さやジャンプのタイミングの良さに加えて、正確なポイントにボールを当てる技術が今でも第一線で活躍できる秘訣だと思います。

岡崎慎司

イングランド・プレミアリーグのレスターに所属している日本代表の岡崎慎司選手も非常にヘディングの上手い選手です。近年の日本代表でも活躍している選手なのでご存知の方も多いかと思いますが、ヘディングでのゴールが非常に多いです。岡崎選手といえばダイビングヘッドをイメージする人が多いです。低いボールにも頭から突っ込み、勢いのある強烈なヘディングシュートを叩き込みます。他の選手の足があるという恐怖心を捨て、ゴールを奪うという執念が感じれれる選手です。

まとめ

ここまで、サッカーを上達するために必要なスキルのヘディングを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。ヘディングにも様々な種類があり、その全てのスキルを身につけることでサッカー選手としての上達が見込めます。この記事では、ヘディングのコツや、各種類のヘディングのコツ、ヘディングのうまい日本人選手を紹介してきました。この記事を参考に、ぜひ自身のスキルアップを目指してみてください。

文・スポシル編集部/提供元・SPOSHIRU

【関連記事】
テニス?じゃなくてスカッシュ!都内で出来るスカッシュコート5選
関東近郊でサバイバルゲームに挑戦してみよう!
小学生の体幹トレーニングのメリット3つと正しいやり方
痛風は何科行けばいい?痛風の原因や予防法も紹介
水中ウォーキングのカロリーはどのくらい?計算方法も紹介!