タイラバに渋い時はジグ
釣り開始から、レンコダイやイトヨリ、ホウボウなどが楽しませてくれていましたが、タイラバにアタリがなくなってきました。潮の流れが弱く魚の活性が低いのでしょうか。
こういった時はメタルジグにかえてシルエットを小さくしてあげるとアタリが出ることもあります。メタルジグは80gのタングステン。着底を取ってそのままタイラバ同様に巻きます。
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アオハタが連発です。初心者の知人全員もヒットし一気に船上は賑やかに。
初挑戦で好釣果の秘訣
今回は自分以外の3人はタイラバもジギングも初めてでしたが、無事全員キャッチしクーラーは一杯に。
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今回は少し割高ですが、タイラバとメタルジグは全てタングステンで揃えてもらっていたのが功を奏したようです。
タングステンが決め手
タングステンはレアメタルの一種で、通常タイラバやジグの素材に使われる鉛よりも比重が大きいのが特徴。そのため同じ重さでも鉛とタングステンではタングステンの方が小さくなり、底取りが容易になります。鉛なら100gを使うところを80gでできるので、シルエットも小さくなり、渋い時に効果絶大です。
今回釣りをしたポイントは砂地のところなので根掛かりもほとんどなく、初心者でもストレスなく釣りができました。シーズンによってどんな釣りをするかはかわりますが、気になった方は一度調べてみてください。
<檜垣修平/TSURINEWSライター>
▼この釣り船について
遊漁船・JacK(ジャック)
提供元・TSURINEWS
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