朝イチから狙いの区域へ

今季ラストということもあり、狙っていた区間へは6時に現地到着する。今日はまだ誰も入渓した痕跡がないが、連日攻められているのは間違いないだろう。入渓点の大場所からはじめるがアタリがなく、しばらく厳しい状況が続いた。

しかし、ここぞというポイントへ到着してようやくニジマスが掛かり4尾連発。ただ、大きくても20cm止まりとサイズ感が不満。区間最上流まで探るも思わしくなく、釣師にも数人出くわしてしまい小移動を繰り返す。

3場所ほど小移動した区間でようやく22cmのアマゴとヤマメ2尾を釣るも、いつの間にか上流に釣師が入っていた。やはり禁漁が迫ると釣師も多い。人気河川の象徴でもあるようだ。

2021シーズン最終渓流釣りで尺ヤマメ&イワナ 今期の平均釣果は22尾
(画像=キャッチした綺麗なアマゴ(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)、『TSURINEWS』より引用)

初場所で尺ヤマメ

なかなか上手く行かないので、思い切って車で下流へ移動することに。入渓点を探しながら走り、見つけた初場所へ挑戦することにした。

気持ちを切りかえて入渓すると、上流も下流も釣師は居ないようだ。迷わず上流へ瀬を攻めながら進むと21cmのヤマメと同クラスのニジマスが釣れた。

そして橋下の大淵ポイントがあり、如何にも良型が付いてそうなので慎重に攻めると、1投目でガツガツ!と勢いのあるアタリ。これに反応するとサオが勢いよく曲がる。私もコレは獲るつもりで慎重に対抗しつつ強気のやりとりで攻めていると姿がみえた。数十秒ほどのやりとりで良型のヤマメと分かったころには危なげなく御用となった。

写真を獲りサイズを測ると35cmと満足。続いて流していると22cmの綺麗なヤマメ、ニジマスと続いたところで休憩することにした。車に戻り昼食休憩して午後の釣りに備えることにした。

2021シーズン最終渓流釣りで尺ヤマメ&イワナ 今期の平均釣果は22尾
(画像=納得の35cmをキャッチ(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)、『TSURINEWS』より引用)