高額な違約金、カスタマーセンターとのトラブルも

3位にランクインしたのは「解約時に想定以上の請求をされた」という高額な解約金の請求事例だった。契約内容によっては、解約時に違約金は発生してしまうことがある。高額な違約金に対しては総務省がルールの厳格化を示しており、2022年7月以降、契約期間に「2年縛り」などの拘束がある場合には「解約違約金の上限を月額料金の1ヵ月相当分にする」としているので困ったときには確認いただきたい。2位は「カスタマーサポートの対応が悪くトラブルになった」というもの。ネット契約は手慣れていることのほうが少ない。頼みの綱となるのはカスタマーサポートなだけに、落胆は大きいようだ。
そして1位となったのが「開通工事の完了までかなり時間がかかってしまった」という工事の遅さに対する不満だ。通常でも3週間程度かかるが、繁忙期ともなると1〜2カ月待ちはザラである。昨今ではリモートワークが可能となり自宅で仕事をする人も増えており、そうした場合にネット回線の有無は死活問題となるだろう。
このようなトラブルを避けるために「自分の住んでいるところの電波状況が悪い時にすぐ解約できるか確認すべきだった」「開通や撤去工事費の請求についてキチンと話し合いをすればよかった」「ネットなどでキチンと調べてからにすればよかった」などという“トラブル経験者”のコメントも。事前の確認と下調べを入念に行なうことで、万が一の後悔が減らせそうだ。
出典元:ネット回線の契約が複雑と感じる人は6割以上! トラブル1位は「開通工事の遅さ」【Soldi】
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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