アウトドアで活躍するグリルプレートには、カーボングラファイト素材を使用している製品が存在しています。カーボングラファイト素材のグリルプレートには、一体どういった効果や特徴があるのか、カーボングラファイトによって得られるメリットなどを解説します。
アウトドアであると便利なグリルプレート
キャンプやBBQなど、アウトドアで「調理」を楽しむ際は、さまざまなアウトドア用調理器具の中から必要なものを選べます。グリルやコンロ、ダッチオーブンなど、数多くのアウトドアシーン向けの調理器具が各メーカーから発売されています。
どの調理器具もそれぞれ特徴を持っており、使い勝手に優れる物や、その調理器具でなければ作れない・作りにくい料理などがあります。そのため、自分がアウトドアの時に何を作りたいのかなどを考えて購入する必要があるでしょう。
グリルプレートは「肉や魚の調理」が得意な器具
調理器具の中でもグリルプレートは、特に肉や魚の調理がしやすい器具です。家庭でもコンロにグリルが備え付けられていることもあり、実は身近な調理器具とも呼べるでしょう。ただし今回注目するのは「アウトドア向け」のグリルプレートです。
アウトドアシーン向けのグリルプレートは一体どういった特徴があるのか、どんなメリットがあるのかを紹介いたします。加えてアウトドアにおける「調理の幅を広げる」という観点からも注目してみましょう。
カーボングラファイト素材のグリルプレートに注目！
アウトドアシーン向けのグリルプレートと言っても、数多くの種類が存在しています。今回の記事では、数あるアウトドア用グリルプレートの中から「カーボングラファイト素材」のグリルプレートについてチェックしていきましょう。
従来のグリルプレートとの違いや、あえて「カーボングラファイト」を素材にしている商品を選ぶ理由も解説いたします。なお本記事は2022年2月22日時点の情報を基に作成されています。
グリルプレートについてチェック
カーボングラファイト素材の製品について紹介する前に、まずはグリルプレートそのものについて簡単に解説いたします。アウトドアシーンにおいて活躍するグリルプレートには様々な種類が存在しているので、それぞれの違いを簡単にではありますがチェックしていきましょう。
グリルプレートの形状1.波型
いわゆる波型と呼ばれるグリルプレートの種類が、表面に凹凸があるタイプのグリルプレートです。特にお肉に綺麗な焼き色が付けられるというのが大きな特徴。見た目から美味しそうな焼き上がりの料理を作れて、視覚をも満たしてくれるでしょう。
また、調理中に油が凹んでいる溝部分に流れていくのも大きな特徴の1つ。余計な油感・こってり感のない焼き上がりになるというメリットを持っています。
グリルプレートの形状2.深型
深型は、その名の通り「深さ」があるタイプのグリルプレートです。深さがある分食材をこぼしにくいので安心。そのため、食材をまとめて炒める時などに調理がしやすいでしょう。焼きそばづくりなどで活躍するタイプのグリルプレートです。
グリルプレートの形状3.平型
平型のグリルプレートとは、まさに「1枚の鉄板」といった様相のグリルプレートです。縁などがない分、汚れなどが残りにくく、洗うのも簡単。メンテナンスが比較的楽という特徴を持っています。
また、かさばらないので持ち運びがしやすいというのもメリットです。ただし、本当に縁が一切なく真っ平なタイプの場合、食材をとてもこぼしやすいので注意しましょう。
