オミクロンは危険だと煽るメディアや医療関係者

ところがこうした状況をガン無視して、オミクロンは危険だと煽る人たちがいます。

オミクロンの致死率については厚労省のアドバイザリーボードの資料で

オミクロンは危険だと煽るメディアや医療関係者
(画像=『アゴラ 言論プラットフォーム』より 引用)

全体でデルタを含めた第6波の致死率は0.04%ですのでインフルエンザと同等なわけですが・・・たとえばコロナ煽りの最右翼であるJBpressでは

という、これもまた私と同じ医師や専門家ではない素人の妄想的な文章をあげ、これを振りかざして突進してくるコロナ真理教徒がたくさんいます。まずこの記事でおかしいのは

厚労省の指示には全く触れず、死者=オミクロンの死者としている

という点です。つじつまが合わないのでそれを

オミクロンは軽症でも死ぬ

と全く証拠もないのに強引に結論づけ、それを多くのコロナ真理教徒は「オミクロンは軽症でも死ぬ」と騒ぎ立てていますがそれこそが厚労省ルールの証拠です。

オミクロンは危険だと煽るメディアや医療関係者
Mlenny/iStock(画像=『アゴラ 言論プラットフォーム』より 引用)

仮にオミクロンは軽症でも死ぬなら、感染が蔓延する前の1月にも死者は出ていないといけない。市中感染率が大幅に上がってから急に死者が現れだしたのがこの説が間違っている証拠です。

寝たきりや闘病中の高齢者がかかると隠れ重症者?

さすがにきちんと取材をする大手メディアではこんな馬鹿げた炬燵記事は書きません。

大阪府によると、2月1日時点で重症者の確保病床(612床)の使用率は11.8%に抑えられている。ただこれとは別に、コロナが軽症・中等症でも他の病気やけがが重いとして、重症病床を使っている患者が50人いる。こうした「隠れ重症者」(吉村氏)を含めた重症病床の実質的使用率は、実に19.9%に上っている。15床の重症病床を確保する近畿大病院(大阪府大阪狭山市)では2月1日時点で10床が埋まった。東田有智(とうだゆうぢ)病院長によると、うち約半数はがんや自己免疫疾患などの持病がある隠れ重症者。「コロナによる重症患者の対応に追われた第5波以前とは様子が違う」と明かす。

もともと重症の人がコロナに罹患する

コロナは軽症でも重症扱い

当然亡くなったら死因はコロナ

ということになります。

つまりいまのコロナ死者の大半はコロナが死因でないケースか、もともと重病で余命が短かった人が罹患して亡くなったケースが大半ということができます。