ブースターを打つと感染は拡大する・・・はず
この論理は反ワクチンがたいへん好むもので、イスラエルやイギリスが感染拡大するとやんやの喝采します。
しかし今回の日本のブースターについてはそれもある意味、正しい可能性があります。もちろん反ワクチンと違う理由で。
自分はファイザー2回の後にモデルナのブースターを打ってみました。
3回目接種後
・1~2回目をアストラゼネカ製、3回目にファイザー製またはモデルナ製接種の場合、オミクロン株に対する発症予防効果は3回目投与2~4週後に約60~70%となり、5~9週間後には約50~60%だった。
・1~2回目をファイザー製、3回目にファイザー製またはモデルナ製接種の場合、オミクロン株に対する発症予防効果は3回目投与2~4週後に約65~75%となり、5~9週間後には約55~70%だった。
つまりわたしの発症予防効果は感染しても65~75%くらいのはずです。ということは
わたしは感染しても4回に3回は発症しない
ということになります。別にコロナでは定番ですが
無症状者から感染する
というのが散々耳たこで言われているわけですが、と。なりますと
ブースター打った人たちが無症状で歩き回って感染を広げている
ということになります。はい、わたしもです。
ブースター打った高齢者が元気で歩き回り、無症状なので他の高齢者にうつす。オミクロンだと寝たきりの瀕死の人でもない限りたいしたことはないわけですが、それでもうつす。ブースター接種はまだ
たったこれくらいらしい。オミクロンなら打たない人も多いしね。
つまり専門家会議とか医者がよくいう「ブースターが遅れたから感染が広がった」みたいなのはそもそもワクチンには感染予防効果がないことを無視しているし、ブースター打てば打つほど無症状で歩き回る人が多くなるんだから根本的に矛盾しまくり。いつまでも感染を基準にしているから支離滅裂になるのです。