東京はピークアウト確定と言ってもいいと思います

上がり続けていた陽性率がついにストップ(青い点線)。キットが足りなくなって無症状の検査が減ったので陽性率は跳ね上がらないといけないのですがそれでもそうはならずにストップ。沖縄と同じほぼ40%でピークになりました。

ブースター接種を進めるとコロナの感染は拡大するか
(画像=『アゴラ 言論プラットフォーム』より 引用)

東京都の発熱相談件数も急激に減少したので明確にピークアウトしていると思います。

ブースター接種を進めるとコロナの感染は拡大するか
(画像=『アゴラ 言論プラットフォーム』より 引用)

いつ頃が東京のピークだったかといいますと、上の発熱相談件数を見ると1月の1/25~31くらいではないかと推測できるのですが、発症日別のグラフを見ると

ブースター接種を進めるとコロナの感染は拡大するか
(画像=『アゴラ 言論プラットフォーム』より 引用)

同様に1/24~1/31がピークだったのではないかと推測できます。新規陽性者は集計がめちゃくちゃ遅れたので後にずれ込んでいるのです。

実効再生産数はそもそも爆発的な低脅威の感染症では大半の人が検査を受けなくなるのでなんの目安にもなりません。厚労省のデータでは市中感染率は8%ですから国民全員に検査をすれば1000万人が陽性になるはずだが実際には10万人とかなので・・・・・要するに実行再生産数が目安になるのは感染力のもっと低い感染症に限りますね。