大胸筋のある方を見ると、とてもきれいな胸板で、誰もが憧れを抱くでしょう。しかし、きれいな大胸筋を鍛えるには、大胸筋の内側ある筋肉をしっかりと鍛えることが大切です。そこで今回は、女性に惹かれる大胸筋を手に入れるための筋トレメニューをご紹介するとともに、筋トレを実践するコツやグッズまで徹底解説していきます。
大胸筋内側の役割
私たちが日常生活を送る中で、大胸筋内側を活用する機会は多くありません。そんなる筋肉をあえて鍛えることで、女性ウケの良いかっこいい胸板を作り上げることができます。ここからは、そんな大胸筋の内側の筋力が果たす役割ついてみていきましょう。
大胸筋の内側を鍛えるメリット
大胸筋の内側にある筋肉を鍛えるとで、見た目にもすっきりとしたボディラインになり、とても美しい胸板に鍛え上げることができます。たるんだ身体よりも、引き締まって筋力のある胸板に鍛え上げられた身体の方がとてもかっこよく見えます。
日常的に大胸筋の筋トレを意識して行っていても、理想の胸板が手に入らないと感じる方は、大胸筋の内側の筋力アップを意識したトレーニングを積極的に行っていきましょう。
大胸筋の内側を効果的に鍛えるコツ
ここでは大胸筋内側の筋力を鍛え上げ、誰が見ても美しい胸板になるよう、筋トレを行う際にぜひ知っておきたいトレーニングのコツを4点ご紹介します。美しい胸板になるためには、しっかりと効果のあるトレーニングを行いたいものです。以下の筋トレを行うコツを確認し、トレーニングを行っていきましょう。
コツ①収縮していることを意識する
大胸筋の内側の筋力を鍛えるのは少々難しく、自身が高い意識を持って臨むこと、そして何度もトレーニングを繰り返すことできれいな筋力がついてきます。
また、筋力がつきにくく、鍛えにくいということが分かっているからこそ、より高い意識を持ってトレーニングに励むことができます。そうすることで結果的に良い筋力がつき、きれいな胸板を作り上げることができます。
コツ②呼吸法
筋力アップのためにトレーニングを行う時は、トレーニング中の呼吸にも意識を向ける必要があります。特に大胸筋を重点的に鍛えたい場合は、筋肉を収縮させている間は細く長く息を吐き続けましょう。逆に筋肉を伸長させている間はゆっくりと、肺にいっぱいの息を吸いましょう。この呼吸法をマスターすることから始めることが大切です。
基本的には筋トレは無酸素運動となるので、力を入れてトレーニングを行う時に、血圧が急上昇することを防ぐことが重要になります。だからこそ、呼吸をしっかりと行い、身体の中に必要な酸素量を増やしておく必要があるのです。
そうすることで筋肉を活発に働かせることができるので、高いトレーニング効果を実感することができます。このようなことから、筋トレ中に何気なく呼吸を行うのではなく、しっかりと意識した呼吸法を実践するようにしましょう。
コツ③反動をつけない
ダンベルやバーベルなど重量のあるアイテムを使用したトレーニングを行う時、持ち上げる際に反動を付けてしまうことがあります。この反動こそ、筋トレのトレーニング効果を低下させてしまいます。
ダンベルやバーベルを使用した筋トレを行う際は、反動で持ち上げるのではなく、ゆっくりとした動作で大胸筋へアプローチするようにしましょう。ゆっくりとした動作でトレーニングを行うことで、より筋力へ刺激を与えることにつながり、大胸筋をしっかりと鍛え上げることができます。
反動がないと持ち上げることができないということは、まだそこまでの筋力が付いていない証拠です。その場合は少し軽めのダンベルなどに切り替えてトレーニングを行うようにしましょう。
コツ④客観的に体をチェック
いくら自身でトレーニングメニューを考案し、筋トレを実践していても、自分の身体を自分でチェックすることは難しいです。そのため、自身のトレーニング成果を客観的にチェックしてもらえる人を見つけておきましょう。
自分以外の人に評価してもらうことで、自分に足りないトレーニングがいったいどのようなメニューであるかを知ることができます。特にプロの方に身体をチェックしてもらえる機会があるならば、効率の良いトレーニングメニューを考案してもらえることもあります。
自分自身で自己管理を行いながらトレーニングを行うことができるまでは、ぜひ、プロのトレーナーや筋トレを常時行う方に、客観的にチェックを行ってもらうことをおすすめします。