オピネルはキャンプや登山に役立つフォールディングナイフ(折りたたみ式ナイフ)です。サイズの豊富なオピネルのアウトドア用ナイフの中で、いろいろな作業に使えるおすすめの番号をご紹介いたします。自分の用途に合ったアウトドア用ナイフを探すヒントにご活用ください。

目次
人気のOPINEL(オピネル)ナイフ
OPINEL(オピネル)#2-6の解説

人気のOPINEL(オピネル)ナイフ

オピネルとはどんなブランドか

アウトドア用ナイフ「オピネル」万能なのは何番?ラインナップをチェック!
(画像=Photo by Ludo29880、『暮らし〜の』より 引用)

オピネルは19世紀から現在まで続く歴史ある、フランスの人気刃物メーカーです。アウトドア用ナイフメーカーとして知られていますが、そのほかにもガーデニング用やパン切りナイフやバターナイフといった特殊な料理用ナイフも製造販売しています。

1890年から現在まで形が変わらないオピネルナイフ

今回ご紹介するオピネルのアウトドア用折りたたみナイフですが、その原型はオピネルナイフの基本が作られた創業当初からまったく変わっていません。

ナイフの種類によって持ち手の色や刃の材質には変更が加わっていますが、折りたたみ式ナイフの原型だけは長い年月を経ても変わらずその美しさと機能性を保っているのが特徴です。

人気のアウトドア用ナイフの番手ラインナップをご紹介

オピネルは番手によって持ち手や刃のサイズが変わる仕組みです。登山・キャンプ時の料理や小枝を切るなど多目的に使える万能的なサイズはいくつなのか、オピネルナイフの種類を適した使い方やサイズ感で比較紹介いたします。

OPINEL(オピネル)#2-6の解説

オピネルナイフ#2はドールサイズのナイフ

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(画像=出典: amazon.co.jp/%E3%82%AA%E3%83%94%E3%83%8D%E3%83%AB-OPINEL-%E3%82%、『暮らし〜の』より 引用)

オピネルの折りたたみ式ナイフの中で最小のサイズが2番です。昔は1番もありましたが、2番のサイズとほぼ変わらないため廃盤となっています。特徴として2と3番は大きさの問題で、折りたたみ式ナイフには必要な部品といえるストッパー機能が付いておりません。これは構造上、取り付けるパーツの大きさが本体の大きさ的に無理があるためです。

オピネルナイフ#3はミニチュアナイフ

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(画像=出典: amazon.co.jp/OPINEL-%E3%82%AA%E3%83%94%E3%83%8D%E3%83%AB-%E3%82%、『暮らし〜の』より 引用)

刃のストッパー機能が付いていれば、キーホルダーにして持ち運びするのにもよいくらいの大きさが3番となります。実際に使う場合はじゃがいもの芽を取るなど細かい作業には使えるでしょう。

オピネルナイフ#4は携帯性を求める人向け

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(画像=出典: amazon.co.jp/OPINEL-%E3%82%AA%E3%83%94%E3%83%8D%E3%83%AB-%E3%82%B、『暮らし〜の』より 引用)

刃を収納したときに飛び出さないストッパー機能が付いて持ち運びに適する種類は4番からです。そのため実際にキャンプや釣りなどアウトドアに持ち運びするには4番からが適しています。とても小さいので万能とはいえませんが、むしろ小魚をさばくのにはちょうどよいサイズです。

オピネルナイフ#5バターナイフ程度のサイズ感

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(画像=『暮らし〜の』より 引用)

オピネルの5番は調理用ならばバターナイフ程度の大きさになるので、実物を手に取らずにサイズ感がつかみやすくなります。手の大きな人でなければ、てのひらにちょうどのサイズです。

オピネルナイフ#6は小型の果物ナイフ程度

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(画像=出典: amazon.co.jp/OPINEL-stainless-%E3%82%AA%E3%83%94%E3%83%8D%E3%83%AB-、『暮らし〜の』より 引用)

6番以上になると小型ナイフとして調理用・工作用として見かける大きさになります。アウトドアの料理には十分使える刃渡りと、握って力を入れることができるようになるグリップの大きさが6番です。

実用的で小型なオピネルナイフがよい人におすすめなのは6番

10種類セット販売では4番からストッパー機能が付いていますが、単品になるとセーフティ機能は6番からとなります。#2-6までの小さめなオピネル折りたたみ式ナイフで実用的、かつ万能に使えるものとなると5番以上からがおすすめでしょう。

まだ小枝を払うのには心もとないですが、セーフティ機能も含め小型にこだわるのであれば6番はいかがでしょうか。