サバゲーム楽しみ納竿

安倍川沖でUターンして、三保沖の船団に戻る。根気よく朝からキャスティングしていた船は、船中2匹程度キャッチしていた。しばらく、船団に混ざってキャスティング&ジギング。しかし再現性が薄いと判断し、興津埠頭沖に移動して魚探の反応を探す。

ベイトの反応に乗せジグを落とすと、すぐに答えが。アシストフックとリアフックに、マサバのダブルヒット。釣れたサバが、一際大きいイワシを吐いた。海中を覗くと、目視できる水深にサバとマイワシの群れが見えた。しばしサバゲーを楽しんだ後、沖上がりとなった。

今後の展望

本命は上がらず残念だったが、晴天の中気持ちのいい釣りができた。例年だと年明け徐々にシーズンインし、そこそこロングランで釣れ続くが、昨年あたりからどうも安定せず、シーズンも短くなっている?ような気が。

今回確認できたサイズのイワシの群れが複数留まっていてくれれば、また盛り上がりをみせてくれるのでは?次回はイワシを突き上げるサワラの群れに出会えるよう願い、清水を後にした。

<山口悟/TSURINEWSライター>

▼この釣り船について
光湊
出船場所:清水港

提供元・TSURINEWS

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