厳冬期の1~2月、ホームとしている西伊豆は釣り物が乏しくなる。逆に清水沖でサワラの釣果が聞こえ始めるのもこの時期。今年も1月後半ごろから徐々に釣果情報が。2月25日、満を持して先輩の操船するガイド船、光奏丸での釣行となった。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山口悟)
清水沖サワラゲーム
毎年、年明けから開幕する清水沖のサワラゲーム!メタルジグによるバーチカルゲームから開幕し、徐々にキャスティングゲームに移行するのがセオリーとなる。先週は20cm程度のイワシを持ち上げて、ちょこちょこ跳ねも確認できていたらしい。ただ、今週頭から暫く時化が続きイワシも見えなくなった……とのこと。時化開け、状況が好転していることに期待して出港した。
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メインタックル
ロッド:スピンジャーカーライト
リール:ストラディックSW5000HG
ライン:PEライン1.5号
リーダー:テーパーリーダーナイロン8→2号
ルアー:ジグパラTgバーチカル6g、ジャベリンジェット90g、ブースF100グラム、コンタクトフリッツ42g他
まずはジギングからスタート
まずは跳ねを期待して、キャスティングタックルも準備。港内を抜けて沖にでてみると、ここ数日までのウネリが残っていて、跳ねを見つけるのは至難の業。確認次第すぐさまキャストできるよう、ラインを人差し指に掛けたままサワラの跳ねを探す。が、どうも好転している気配がない……。
前日、サワラキャスティングをメインにしている遊漁船が、沖上がり直前に獲ったとの情報のあったポイントに来てみたら、既に軽く船団になっていた。回遊しているであろう群れにアジャストさせるよう、広範囲を探っている様子。
周りの船&魚の動向を気にしつつ、跳ねたらすぐに投げられるようキャスティングタックルをスタンバイして、ジギングから実釣スタート。水深は40m未満。長い距離を引いてアピールできるよう、ジャベリンジェット90gを潮の流れに乗せて斜めに落とす。ボトムをとったらラインスラックを出さぬように、速めのショートピッチジャークでアピールする。
すると早々に船長にヒット。上がってきたのは40cm台のヒラメ。が、後が続かず、周りの船もお落ち着きなく小移動を繰り返している。
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