自宅でできる筋肉トレーニングにもよく使われているプッシュアップバー。名前の通りプッシュアップ、つまり腕立て伏せに活用できるトレーニング器具で、通常よりも高い負荷で取り組めます。本記事では、そんなプッシュアップバーの効果的な使い方、及びおすすめ製品をご紹介します。

目次
プッシュアップバーってなに?
プッシュアップバーはトレーニングの効果アップにおすすめ!

プッシュアップバーってなに?

プッシュアップバーおすすめ10選!自重トレーニングでの効果的な使い方
(画像=『KASHI KARI』より引用)

プッシュアップバーとは、プッシュアップ、つまり腕立て伏せをする際に活用するフィットネスアイテムになります。地面に置き、通常床に手をつくところをバーを掴んで取り組む形になります。

バーが無くとも、自重のみでプッシュアップ自体は取り組めます。ですが、バーを利用すると体にかかる負担を軽減させられたり、逆に筋肉の可動域を増やして負荷を増やす事も出来るので、より幅の広いトレーニングができるのです。

プラスチック製のものや金属製のものなどがあり、プラスチックのものならば軽量で持ち運びが容易、スチールなどを使った金属製のものなら、耐荷重が高く耐久性にも優れるといった特徴があります。

プッシュアップバーで鍛えられる筋肉

プッシュアップバーおすすめ10選!自重トレーニングでの効果的な使い方
(画像=『KASHI KARI』より引用)

基本的にプッシュアップバーで鍛えられる筋肉は、上腕三頭筋や三角筋前部、そして大胸筋などの胸周りに非常に効きますので、通常の腕立て伏せと同じになります。部位こそ同じですが、置く幅を変える事でバランスも変えることができます。

例えば、肩幅と同程度のノーマルスパンであれば、先に挙げた大胸筋や上腕三頭筋などをバランスよく刺激し、より大きく開くワイドスパンなら大胸筋に集中、逆に狭く開くナロースパンなら腕、つまり上腕三頭筋などへの負荷を増大させます。

プッシュアップバーはトレーニングの効果アップにおすすめ!

プッシュアップバーおすすめ10選!自重トレーニングでの効果的な使い方
(画像=『KASHI KARI』より引用)

そんなプッシュアップバーですが、利用するメリットとしてまず、手首への負担を軽くできることが挙げられます。通常の腕立て伏せをするときには、手首を直角にしますので関節への負担が大きくなり、痛めやすくなるのです。

ですが、プッシュアップバーを使うとそれを掴むだけなので、手首は直角にならずに真っすぐの自然な状態が保たれます。結果として、関節に負荷をかけずに手首を無駄に痛めずに済むという訳です。

そして、トレーニング効果の増大も狙えます。プッシュアップバーを使うと、通常よりも胸を地面に近づけられるので、最大限大胸筋に刺激を与えられます。