選手交代人数
中学生・高校生の試合や、プロリーグでの選手交代はいつでも何回でもできます。
交代できる人数の規定もありません。スターティングメンバーの5人がずっと出続けることもできます。
バスケは1つの試合が4つのピリオド(クウォーターとも呼ばれる)に分かれています。
第1ピリオドと第2ピリオド、第3ピリオドと第4ピリオドの間に2分のインターバルがあり、第2ピリオドと第3ピリオドの間に10分から15分のハーフタイムがあります。
このピリオド中でも、インターバルやハーフタイムの間でも交代が可能です。
しかし、小学生のミニバスには別のルールがあります。
ミニバスでは第3ピリオドまでに最低10人は試合に出なければなりません。
また1ピリオド以上2ピリオド以下の時間で試合に出なければなりません。ピリオド中の交代もできません。
退場により人数は変わるか
ケガをした場合やファールを多くした場合に退場することがあります。
ルール違反の行為は大きく分けて2つありファールとヴァイオレーションがあります。
退場に影響するのはファールの数のみです。以下で詳しく解説していきます。
何回ファールすると退場か
1人につき1試合中に5回ファールしてしまうと退場になります。
そこで退場したプレイヤーは、その試合に限りもうコートに出ることができなくなります。
ファールには2種類あり、パーソナル・ファールとテクニカル・ファールと呼ばれます。
パーソナルファールは、コート上のプレイヤー同士の体の接触によって起こってしまうものです。
押したり、抑えたり、叩いたりして相手プレイヤーの動きを妨害するとパーソナル・ファールになります。
テクニカル・ファールは審判に暴言をはいたり、ベンチにいるプレイヤーやコーチによる違反行為のことを指します。
ファールについてはバスケもミニバスも内容は同じです。
退場したら他の選手が出場できるか
基本的には1チームに5人がコート上にいてゲームが成り立つので、退場した選手の代わりに他の選手が出場することはできます。
しかし2005年にルールが変わり、交代できる選手がいない場合やケガをした選手の回復に時間がかかる場合は5人でなくても、試合を続けることができるようになりました。
そしてどちらかのチームが1人になるまで続けることができます。