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容量別トレイルランバッグの特徴を知ろう
トレイルランバッグの容量を選ぶときの目安
トレイルランで、軽快な走りをサポートするグッズといえばシューズとバッグでしょう。特にバッグは、トレイルラン中に邪魔にならない作りで、なおかつ走行中に必要なアイテムを効率よく収納できるという機能性が求められます。最近は、トレイルラン用のバッグはいろいろあって選ぶのも迷ってしまうものです。そこで、ここでは軽快な走りをサポートしてくれるトレイルランバッグの選び方をご紹介しましょう。
容量別トレイルランバッグの特徴を知ろう
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ひとくちにトレイルランバッグといっても、走行距離や季節によって最適な容量が異なるのはご存じでしょうか。トレイルランバッグの代表的な種類をご紹介しましょう。
1.小型・ベスト型バッグ(9リットル未満)
洋服のベストと同様に「着る」タイプのバッグです。ハイドレーション(チューブの付いた給水バッグ)が内蔵され、必要なアイテムを収納できるポケットが付いています。ショルダー部分やウエスト部分は調節できます。
2.中型バッグ(9〜13リットル)
遠出のLSD(Long slow distance / 時間をかけてゆっくりと走る)や20〜30キロまでのトレイルレースに最適のサイズです。背中で揺れないようにフィットさせる工夫や汗がたまらないような工夫がなされています。ハイドレーション・着替えやシェルジャケット・タオル・補給食などを収納できるサイズです。
3.大型バッグ(14リットル〜)
中型よりも容量は多いので、体へのフィット感に優れ揺れも最小限になるよう工夫されています。収納だけではなく、走行中でも取り出しやすいように工夫されています。
4.通勤ラン・大会用バッグ(20リットル〜)
通勤ランニング用に着替えやビジネスグッズを収納できるバッグや、泊りがけのレースに必要なアイテムを収納できる容量が多いバッグです。
トレイルランバッグの容量を選ぶときの目安
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「○○リットル」と数字で聞いても、実際に自分が求めている大きさに合っているのかピンとこない人も多いでしょう。そこで、目安としてトレイルランバッグの容量とそれに合った使用目的をご紹介します。
1.9リットル未満のバッグ
ハイドレーション・エネルギージェル・スマートフォン・タオルなど必要最低限のものだけでいい短距離のレースや練習などに向いています。
2.10〜15リットル
ハイドレーション・食料・雨具・ファーストエイド(絆創膏やテーピングなど)なども収納できるので、中〜長距離程度を走るトレイルランに必要なサイズになります。
3.15 ~20リットル
防寒用のアウターや汗をかいたときの着替えなどが必要な長距離のトレイルランに必要なサイズです。
上記を目安に、走行距離や自分の荷物に合ったバッグを選んでください。