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ハイキングは専用のシューズが必要?
ハイキングシューズは厚手の靴下を履いて選ぶ

平地とは違った豊かな自然を気軽に楽しむことができるハイキング。より楽しむ為にはシューズ選びが重要です。ハイキング用の軽量シューズを1足持っていると、気が向いた時にすぐに気になる場所のハイキングを楽しむことができます。今回はハイキングシューズの選び方のポイントをまとめてみました。これから購入する人も買い替えを検討している人も必見です。

ハイキングは専用のシューズが必要?

ハイキングシューズの選び方のポイントとは?
(画像=引用:Visual Hunt、『マウンテンシティ』より引用)

ハイキングは山歩きを楽しむ徒歩旅行です。まずは挑戦してみることも大切ですので、最初はスニーカーで楽しむという方法もあるでしょう。しかし、低くても山は山。平坦な町歩きを想定して作られたスニーカーは、山の中では足首の保護が弱かったり滑りやすいなどの欠点が目立ちます。自然の景観を味わうハイキングを心置きなく楽しむ為にも、専用のハイキングシューズを用意しておいたほうが良いでしょう。

山で使えるシューズには、強度が強い順からハイカット・ミドルカット・ローカットの3種類があります。ハイキングシューズとして使う場合は、軽量なミドルカットかローカットのシューズがオススメです。靴底(ソール)は柔らかい方が歩きやすいので適しています。

ハイキングシューズは厚手の靴下を履いて選ぶ

ハイキングシューズの選び方のポイントとは?
(画像=引用:Visual Hunt、『マウンテンシティ』より引用)

ハイキングに行く際は、厚手の靴下を履いていくことでしょう。できればハイキングシューズを購入する段階で、使用予定の靴下を持参し、履いた状態で試し履きすることがオススメと言えます。当日のコンディションに合わせたシューズ選びができるからです。お店によっては、専用の試し履き用靴下を用意してくれている場合もありますが、より自分に合ったハイキングシューズを選びたいなら持っていく方法が有効です。

自分の足にフィットした靴を選ぶことが大切ですが、圧迫感があったり、つま先に余裕がない靴は合っていない可能性があります。つま先に余裕がないと下山時に爪を圧迫し痛みが生じる場合があるので注意しましょう。できれば、お店で現在の足のサイズを測りましょう。目安として普段のシューズよりも0.5~1センチ程度大きいサイズから試し履きしていくと良いでしょう。

履き方にもコツがあります。まず、用意した厚手の靴下を身につけてシューズを履き、踵に指1本程度余裕があるか確かめます。次に踵で地面をトントンし、ヒール部分を合わせましょう。つま先に余裕があることを確認してから、順番に紐を締めて足に合わせていきます。もし履き方に不安がある場合はお店の人からレクチャーを受けながら履くようにしましょう。正しい履き方を実行した上で、少し店舗内を歩いてみるなどしながら、自分の足に合っているか見極めることが大切です。