この生き物を出す、その他のやり方
この謎の生き物については、iPhoneユーザーしか存在が確認できないのかと思いきや、『Simeji』というキーボードアプリをダウンロードすれば、androidユーザーの皆さんのスマホにも召喚することが出来ることが判明した。やはり使い道はイマイチ分からないが、もし試してみたいと思っていたのに、iPhoneじゃないことで涙を飲んだ稀有な人がいれば、ぜひ『Simeji』をダウンロードしてみて欲しい。
「ぞくぞく」の他に、筆者のiPhoneでは「かおもじ」と入力しても、予測変換にこの生き物の存在を確認できた。
謎生物の正体はUnicode特殊文字!
さて、この正体不明の生き物についてだが、謎の解明を急ぎたいものの、文字なので文字通り解剖は出来ない。代わりにちょっとだけ「解体」させてもらうと、この生き物は『Unicode特殊文字』と呼ばれるものの中でも、発音記号や合成用記号で構成されている。分かりやすく言うと、海外の一部の言語で使われているアルファベットと合成して使う文字を使用して作られた顔文字だということだ。筆者はもともと、某大手ゲーム会社出身のライターなので、記号自体はパッと見た段階で「アッ!」と思ったが、Appleが公式でこういった面白い使い方をしているのは初見だった。
他にも、『Unicode特殊文字』を組み合わせた顔文字などはないかと調べてみたところ、先ほどの生物が手を上げている「ฅʕ•̫͡•ʔฅ」や、若干キモめの「 ( ;༎ຶ༎ຶ)」や「(꒪ཀ꒪)」など、ネット上では様々な特殊顔文字を発見することが出来た。こうしてみると、iPhoneの「ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ」は相当カワイイ部類の特殊顔文字であると言える。
この生き物をあえてAppleが予測変換に組み込んだ理由は、いくら調べても謎のままだが、もし自分でこうした特殊文字記号を使った顔文字が作りたい場合は、App Stooreで「ユニコード」と検索すれば、コードをコピーできるアプリがいくつか出てくるので、暇つぶしがてら、ぜひオリジナルの謎の生物生成にチャレンジしてみて欲しい。
※サムネイル画像(Image:JL IMAGES / Shutterstock.com)
文・花澤瑠衣/編集・ライター/提供元・オトナライフ
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