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山選びが終われば柔軟な登山計画を考えましょう。
緊急避難場所や山小屋の位置を確認しましょう。
山選びが終われば柔軟な登山計画を考えましょう。
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(画像=引用:写真AC、『マウンテンシティ』より引用)
山選びが終わったら今度は登山計画を考えましょう。学生時期の研修などで登った山だとすれば片道1時間から1時間半程度、往復で約2時間から3時間ほどの登山行程だったのではないでしょうか。
初心者一人での単独登山の場合、これ以上に時間の掛かる行程になるようであれば山頂を無理に目指さずに、トレッキングに変更し途中で下山することも考える柔軟な登山計画を立てることが大切です。理由としては、朝一番からの登山開始であれば多少時間が遅くなっても日が沈む前に下山出来ますが、もし不測の事態が発生し下山が遅くなった場合にはヘッドライトを点けたとしても初心者一人で下山するのは危険になることが挙げられます。
登山に出掛ける際には必ずご家族や知人に登山計画を渡しておき、どういう予定で戻って来るのかを告知しておくことも大切です。
緊急避難場所や山小屋の位置を確認しましょう。
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(画像=引用:写真AC、『マウンテンシティ』より引用)
山選びが終わり登山計画を立て終わったら、もしもの不測の事態に備えて緊急避難場所がどこにあるのかを確めておきましょう。
先に購入したガイドブックにも必ず緊急避難場所がある場合には記載してありますので何合目あたりに山小屋があるだとか、目印になる標識や看板などの位置を何となくでも記憶、記載しておけば不測の事態が起きた場合に闇雲に山中を歩き回らずに体力を温存でき、状況が好転してから下山をすることも出来ます。またザックに入れる装備品の中にガイドブックとコンパスを入れておくと自分の位置を正確に把握する助けになりますので、必ず携帯しておく事をおすすめします。