目次
AGA治療薬をやめる?おすすめのやめ時は?
AGA治療薬をやめる際の注意点
AGA治療薬をやめる?おすすめのやめ時は?
もしAGA治療をやめるなら、どのタイミングでやめるのが良いのでしょうか。ここでは、AGA治療をやめるベストタイミングについてご紹介します。
やめ時①強い副作用が出た
もしAGA治療薬を飲んでいて強い副作用が出てしまったのであれば、治療は中断するのが良いでしょう。無理に治療を続ける必要はなく、体調に合わせた治療をタイミングでやめることはできます。ただし、強い副作用が出た場合には自己判断でやめるのではなく、しっかり専門医に相談し、副作用についての状況や対処法なども聞いておくと安心です。
また、副作用がない時には、自分の気持ちに沿って治療をやめるという方法もあります。加齢は誰にも止めることはできません。歳を重ねるに連れ、もしかすると考え方も変わるかもしれません。若いうちにAGAが進行してしまうと、自分だけが老けて見えるため、気にする方も多いですが、ある程度の年齢になると周りにも同じような方が増えるので、薄毛をそこまで気にしなくなることもあるでしょう。
そのような場合には、無理に治療を続ける必要がないので、その時の心境に合わせて治療を継続するのか、やめるのかを決めると言うのも一つの方法です。
やめ時②使い続けても効果がない
治療を1年以上続けても効果が得られない時には、続けても意味がないのでやめると言う選択肢を選ぶこともあるでしょう。AGA治療は、1ヶ月や2ヶ月薬を飲んだからと言って劇的な効果が現れるわけではありません。最低でも6ヶ月〜1年はかかると見た方が良いです。
その中で、内服薬治療が合わない方もいます。思うように効果が得られないと判断するなら、1年以上治療を続けても変化が見られない時です。また、効果はあっても期待通りとまではいかないこともあります。もし治療薬で効果が得られないのであれば、もしかすると別の原因が隠れている可能性もあるので、一度専門医の方に相談してみましょう。
やめ時③費用対効果が悪い
AGAの治療は、ずっと続けなければならないため、その分費用もかさみます。毎月数千円の内服薬が時には大きな負担になっていることもあるでしょう。AGAの治療は自由診療なので、もしも家計を圧迫しているのであればやめることも検討してみてください。死に関わる治療ではないため、金銭的にきついのであれば割り切ることも大切かもしれません。
AGA治療薬をやめる際の注意点
では、もし治療をやめる時にはどのようなことに気をつけたら良いのでしょうか。ここでは、AGA治療をやめる際の注意点を2つご紹介します。
注意点①必ず医師に相談する
内服薬の治療をやめる時には必ず医師に相談しましょう。自己判断で急に内服を止めてしまうと、体に負荷がかかり思わぬ副作用を起こす可能性があります。飲む量を徐々に減らしながらやめた方が良いと言われているため、やめる相談をする時はまだ治療薬が残っている段階で医師に相談した方が良いです。
注意点②発毛効果のある薬だけやめる
発毛効果のある薬であれば、一定の毛量があればやめることができます。毛量が増えた後は抜けないようにケアをすればフサフサの髪の毛を維持することができるので、徐々に飲む量を減らすことが可能です。ただし、個人の判断で飲んでいた薬を止めてしまうと、抜け毛が悪化してしまうケースも考えられるため、やめる時には必ず医師に相談してください。
発毛効果のあるAGA治療薬
発毛効果のあるAGA治療薬は、「ミノキシジル」と呼ばれるものです。ミノキシジルは、血行を促進し、頭皮の血流もアップさせて発毛を促します。ミノキシジルには、内服と外用薬の2種類があります。他には、「メソセラピー」と呼ばれる治療方法もあり、こちらは毛髪に必要な成長因子を補うことで発毛を促す治療法です。メソセラピーも発毛効果のある治療なので、一定の効果が現れたらやめても大丈夫です。
進行を止める役割のAGA治療薬
AGAを抑制する薬には「フィナステリド」や「デュタステリド」と呼ばれるものがあります。どちらもクリニックで多く取り扱われている薬で、AGAの原因を抑制し、薄毛の進行を止めてくれます。この他にも様々なAGA治療薬があるので、処方された時にはどのような薬なのか、もし治療をやめるとどのような副作用が出るのかなども含めてしっかりと説明を受けましょう。