目次
リフォーム予算オーバーで考えるポイント
 ・リフォームの優先順位
 ・資材のグレード
 ・複数の会社から見積をもらう
部分リフォームの予算は200万程度で可能?
 ・水回りリフォームでできること
 ・居室リフォームでできること
リフォーム予算んいは手数料や税金も考慮

リフォーム予算オーバーで考えるポイント

リフォーム予算はどのくらい必要?予算の立て方やポイントを紹介
(画像=『RENOSYマガジン』より引用)

リフォームの見積もりの際に、予算オーバーをしてしまうことがあります。どんどんと欲が出てしまい、当初のプランよりリフォーム箇所が増えてしまう場合です。

また、予想よりも材料費が高かったということもあります。ここでは、予算オーバーをしてしまった際に考えるポイントをご紹介します。

リフォームの優先順位

まずは、優先順位を考えます。必ずしなくてはならない工事を優先しましょう。住宅の状況によもよりますが、基本的には次の項目が優先的になります。

  1. 老朽化の箇所の補修工事
  2. キッチンや浴槽などの水回り
  3. 寝室や子供部屋
  4. 玄関
  5. ベランダなどの屋外

このように、優先順位をつけ、再度リフォームのプランを立て直しする必要があります。プランを立て直す際には、施行業者にも相談し、削減できる費用がないか確認しましょう。

資材のグレード

リフォームの際には耐久性を考え、必要なグレードの資材を選ぶ必要があります。必要以上に高い資材を選んでしまう場合がありますので、リフォームする箇所によってはグレードを下げることも必要です。

複数の会社から見積をもらう

施工業者を選ぶ際には、複数の会社から見積を取ってもらうとよいでしょう。見積には材料費の他、各種手数料の記載があります。会社によっては手数料に差がありますので、見比べると適性がどうかの判断もできます。

部分リフォームの予算は200万程度で可能?

リフォーム予算はどのくらい必要?予算の立て方やポイントを紹介
(画像=『RENOSYマガジン』より引用)

部分リフォームをする場合、200万円程度の予算でどれくらいのリフォームが可能なのでしょうか?大がかりなリフォームではなく、部分的に変える場合は200万で充分場合もあります。みていきましょう。

水回りリフォームでできること

リフォームをする場合は水回りはとても重要です。優先順位でも上位ですね。予算別でどのようなリフォームが出来るのかご紹介します。

箇所予算50万予算100万予算200万
トイレ和式から様式、 段差解消、 内装を一新タンクレストイレ、手洗い器設置、収納追加、手すりなどバリアフリー
洗面洗面台交換、クロス交換、収納追加システム洗面台、オリジナルデザインオーダー
キッチン 機器を新品へ、IHクッキングヒーター、ガラストップコンロなどを導入システムキッチンへの変更、床の張り替え、位置や大きさの変更、オリジナルキッチンの造作
お風呂 給湯器交換、ユニットバス交換、床の交換窓の新設、エコキュートなど、浄水器設置、壁床の交換

居室リフォームでできること

箇所予算50万予算100万予算200万
リビングクローゼット、壁、フローリング変更床暖房、照明変更、床素材変更大理石の床、システムファニチャー
ダイニング床・壁張り替え内装変更、床暖房素材・デザイン変更
寝室壁床張り替え床壁のデザイン変更

リフォーム予算んいは手数料や税金も考慮

住宅をリフォームをする場合は、必要な予算をあらかじめ備えておく必要があります。老朽化などの追加工事の予算、リフォームする場合の手数料や税金も備えておく必要があります。予算を上手に使い、素敵なリフォームを実現して、ぜひ快適な暮らしを手に入れてください。

※本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。(株)GA technologiesにおいては、何ら責任を負うものではありません。

提供元・RENOSYマガジン

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